
映画『ルックバック』ビジュアル (C)藤本タツキ/集英社 (C)2026 K2Pictures・集英社
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実写化作品といえばネガティブなイメージ持たれやすいけど?
藤本タツキ先生原作の『ルックバック』が実写映画化されることが発表されました。公開は2026年で、監督・脚本・編集を是枝裕和監督、企画・プロデューサーを小出大樹さんが務めることも併せて発表され、SNSを中心に大きな話題となっています。
是枝監督は『万引き家族』でカンヌのパルム・ドールを受賞した人物です。一方、原作マンガは「ジャンプ+」で話題を呼び、劇場アニメ化も高評価を得ています。両者のタッグということもあり、期待値は非常に高まっています。
実写化作品全般に対する世間のイメージはネガティブなものが多いです。しかし、今回の発表ではそういった声がなく、むしろポジティブな意見が多数あがっていました。では、いったいどういった点に期待されているのでしょうか?
そもそもストーリーが実写化向き?
本作については「2次元的な作品じゃないし実写と相性が良さそう」という声があり、物語の質感が実写向きだと考える人が多いようです。
是枝監督の手腕に期待が高まる
さらに、是枝監督が原作マンガを実写化した映画『海街diary』などで高い評価を受けていることが、ファンの安心感につながっています。
SNSの反応では監督起用に対する歓喜が目立ち、「是枝監督なら間違いないし公開された2ショットだけでもう泣ける」「ルックバック実写か?と思ったら是枝監督!?!?」「ルックバックの実写化はええて……って思ってたけど監督・脚本が是枝さんか、誰が監督しても見に行く気やったけど俄然見に行く気が出てきた」といった声が上がっていました。
またキャストについては、アニメ『ルックバック』で「藤野」役を務めた河合優実さんについて「アニメから引き続き出てくれないかな……」といった期待も聞かれます。
総じて、実写化への不安は残るものの、是枝監督と藤本タツキの信頼関係や作品の実写適性を背景に、現時点では多くのファンが公開を心待ちにしています。
配給:K2 Pictures
