photo:Sirabee編集部タレントの藤本美貴さんが2日、自身のYouTubeチャンネルを更新。“野球選手の妻”から寄せられた悩み相談に驚きながらも、助言を送りました。
■「妬みや憶測ばかり」人気企画「人生相談」で、今回は“アスリートの妻や彼女からの悩み相談”に答えていくことに。
某球団に所属しているというプロ野球選手の妻(30代女性)は、「妻同士の足の引っ張り合いが酷いです」と告白。エースやキャプテンといった中心選手の妻たちについては、どっしりと構えており「賢い」と感じる存在なのだそう。
一方、レギュラーを掴みきれずに1軍と2軍を行き来しているような選手の妻たちについて「表向きは仲良しでも、内心では妬みや憶測ばかり」「エースやキャプテンの妻は誘わずに、ランチ会を開いては誰かの噂話で盛り上がっている」と明かします。
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■自分にも嫌気相談者は、そのような場所にいてもなにも得られないとわかっており、本当は関わりたくないものの、気になって参加してしまう自分にも嫌気がさしていると悩みを吐露。
エースやキャプテンの妻のようにどっしりと構えている妻になりたいのに、なれないもどかしさ…「この気持ちをどう整理したらいのか分からない」と藤本さんに助言を求めました。
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■「売れてるタレントのマネージャーが…」この相談に藤本さんは、キャプテンやエースの妻は(安定しているゆえ)心に余裕があることには理解しつつも、「旦那は旦那、私は私って、分けてるほうがかっこいいと思う」「別に“旦那が上だから私も上”とかじゃないじゃん?」とコメント。
続けて「いるんですよ。売れてるタレントさんのマネージャーさんが偉そう…とか。それと似てるんじゃないですか?」と笑いながらも、「それって、外から見てても格好悪いじゃないですか」と芸能界の裏事情も暴露する一幕も。
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■意味のない時間を過ごすよりも…また、相談者と同じ立場だったら…と聞かれた藤本さんは、妻たちで開かれているランチ会は「面倒くさいから、行かないかも」と伝え、「(どしっと構えた妻に)なりたいと思うんだったら、そうなれる一歩を踏み出すだけ」「まず(ランチ会)に行かない、一緒になって言わない…ってことからはじめるべき」とアドバイス。「そんな意味のない時間を過ごすよりも、旦那さんのために、ご飯作るほうがよくないですか?」と伝えました。
心理学を学んでいた筆者としては、選手の妻たちが陥りがちなこの現象は「自己肯定感を“夫の地位や収入”といった外部の成功に依存している」状態だと考えられます。藤本さんが「旦那は旦那、私は私」と伝えたアドバイスが重要で、「まず行かない」という行動(自分の価値は自分の決めるという選択)が、相談者が抱えている苦しみから脱するための第一歩だと感じます。
■冬野とまと
千葉で生まれ、千葉で育ったアラフォーの編集&ライター。高校在学中にアメリカへ短期留学したことをキッカケに、卒業後はニューヨークの大学に入るも中退。
10年以上の放送作家の後ウェブの世界へ。多くのインタビュー経験を経てエンタメや社会問題の記事を書く日々。ときに、資格を持っている行動心理カウンセラーとして人の言動を研究することも。
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■【動画】該当部分は13:50~ (文/Sirabee 編集部・冬野 とまと)