現地12月2日、ロサンゼルス・エンジェルスは「右腕アレク・マノアと1年契約で合意した」と公式Xで発表した。契約内容は1年195万ドル(約3億円)。27歳の元オールスター右腕が新天地で再出発を図る。
マノアは2019年のMLBドラフト1巡目(全体11位)でトロント・ブルージェイズから指名されプロ入り。21年にメジャーデビューを果たすと、翌22年には31試合に登板し、16勝7敗、防御率2.24の好成績を残し、オールスターにも選出された。
しかし、23年は開幕投手を任されたものの不調に陥り、マイナー降格を経験。最終的に3勝9敗、防御率5.87と大きく成績を落とした。
続く24年は、右肘捻挫から6月にトミー・ジョン手術を受け、シーズンは早期に終了。25年も長いリハビリ期間が続き、9月23日にはブルージェイズからDFA(事実上の戦力外)となった。その後、アトランタ・ブレーブスに移籍したが、11月に自由契約となっていた。
この契約を見たファンからは「輝きを再び」「これで3億なら全然あり」「ギャンブル契約」「覚醒したら激アツ」「復活!応援します」「再挑戦は胸が熱くなる」「ローテの軸になれる」「まだまだ若い」など、多くの声が寄せられた。
再起を目指す27歳の右腕に、エンジェルスは復活への可能性を見出した。新天地での復活登板に、期待が寄せられている。
構成●THE DIGEST編集部
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