スマートなドライブモードと安心のブレーキングシステムを搭載

TMAX560にはドライブモードが搭載され、スポーツモード(S)とツーリングモード(T)の2つの走行モードを選択可能だ。
「スポーツモード」は、高速域での加速やコーナー脱出時のメリハリあるスポーティな走りはそのままに、低速時の扱いやすさも追求した走りを実現。
また「ツーリングモード」は、アクセル操作量を広く設定し、速度調整や、駆動力調整が容易となり、60km/h以下での前車追従走行や雨天走行、またタンデムでの加減速等のシーンで穏やかな走行フィーリングを与えてくれる。

減速時の走行を支援する制御システム「BC」(ブレーキコントロール)を搭載。前輪速度と後輪速度、IMU情報の各情報をハイドロリックユニットに集約して演算、コーナリング時に緊急回避のためにやむを得ないブレーキをかけた際にブレーキ圧の上昇を抑え、車体の起き上がりを穏やかにしたり、バンク角に応じて早めのブレーキ制御を行って安定感が向上させ、ホイールがロックすることを抑制してくれる。
直感的に走りと状況が分かるディスプレイと繋がる機能を装備
メーターは、3種類の走行テーマからセレクトを行うことができる7インチTFTのディスプレイとなり、回転数やスピードによってディスプレイの表示色が変化し、直感的に視認することが可能となっていてとても便利。ディスプレイの操作は左ハンドルスイッチのジョイスティックによって直感的な操作ができる。


車両とスマートフォンの情報交換を担うCCUが変更され、Y-Connectアプリに対応し、“つながる”機能がより充実し利便性が向上している。車両の管理や電話、メールの着信通知のほか、専用の二輪ナビアプリ「Garmin Motorize™」をスマートフォンにインストールし、右側フロントトランク内に装備されているUSBソケットと接続すれば、ディスプレイにナビゲーション機能を表示することも可能となっている。
