
【ドンキ「偏愛めし」が激変!?】超絶美味しいクオリティに驚き!“だし巻き玉子すぎる蕎麦”“プリンすぎるサンド”を実食レポの画像一覧
12月1日から発売開始した「偏愛めし」の新商品は、なんだかこれまでのテイストと大きく異なります。いつもなら「揚げ物ドーン!!」 「塩味濃い!」 の衝撃に恐れおののく一方で、今回は染み渡るような優しい美味しさに驚くばかり。
その主役は、出汁の旨味を極めた「だし汁が染みまくっただし巻き玉子たまにそば」と、カラメルの割合を逆転させた「焦がしカラメル信者のプリン風サンド」の2種。玉子4個分のデカいだし巻き玉子のインパクトはあるものの、味わいは和食として超絶美味しいクオリティ。「胃が疲れる季節にも安心して買える偏愛めし」の新しい魅力を実食レポートします。
だし巻き玉子、デカくね!? 出汁×出汁の旨味がすごい

ドン・キホーテ 偏愛めし
だし汁が染みまくっただし巻き玉子をさらにそばつゆでヒタヒタにしてジュワジュワの玉子にかぶりつきたい!デカすぎるだし巻き玉子たまにそば
¥538(税込)
まずは「だし汁が染みまくっただし巻き玉子をさらにそばつゆでヒタヒタにしてジュワジュワの玉子にかぶりつきたい!デカすぎるだし巻き玉子たまにそば」。だし巻き玉子がお蕎麦の上に乗ったものです。
出汁が染みただし巻き玉子に、美味しい出汁が染みるお蕎麦……出汁をテーマにした商品なんですね。おでんにもだし巻き玉子が入っていることがありますが、あれも美味しいですしね!蕎麦とも合うかもしれません。
開封してびっくりしたのはだし巻き玉子のデカさ。約5cm×10cmのサイズのだし巻き玉子が2本も鎮座しています。卵4個分も使っているのだそう。蕎麦が見えない。
居酒屋で頼んだら2人前として出てきそうなサイズのだし巻き玉子が2本。これだけでも満足感が高そうです。そして食べてみるとじゅわっと出汁を感じる系。このだし巻き玉子だけでも売ってほしいくらいクオリティが高い!そういう意味では538円は安すぎでは?!
全体をレンジ加熱してから食べるものなのですが、お蕎麦漬かっているだし汁も繊細で奥深い味です。これまでの「味濃い!」「塩味濃い!」「脂多め!」な偏愛めしからは考えられません。
レンジ加熱していることもあり、麺はちょっと柔らかめです。でもだし巻き玉子を崩しながら一緒に食べるにはちょうど良い食感だと感じました。
これから忘年会や新年会など胃が疲れる日々ですが、そんな時に食べるとホッとできそうな優しい味と食感です。そんな、祖父母にもおすすめできそうな偏愛めしが登場するなんて、3年前の発売当初は想像もしませんでしたよね。これまで「偏愛めしは買えない」と思っていた方にもこれはおすすめしたい。単純に和食として超美味しいので。
プリンのカラメル部分にフォーカスしたサンドイッチ

ドン・キホーテ 偏愛めし
プリンの焦がしカラメルを最後に舐めとる快感・・もうたまらない♡カスタードと逆転させればず~っと幸せ 焦がしカラメル信者のプリン風サンド
¥322(税込)
続いては 「プリンの焦がしカラメルを最後に舐めとる快感・・もうたまらない♡カスタードと逆転させればず~っと幸せ 焦がしカラメル信者のプリン風サンド」です。プリンのカラメル部分の比率を多くしたものをサンドイッチに挟んだというもの。
一般的にはプリンの部分の方がカラメル部分よりも圧倒的に多いですが、カラメル好きの方のためにその割合を逆転させたのですね。なぜサンドイッチに挟んだかは謎ですが……(単純にカラメル多めプリンも食べてみたい)
開封すると……カラメル部分はゼリー状にしているようですが、どうしてもパンに染み出てしまうようですね。これはこれで美味しそうに見えなくもないですが。
底部分にはかなりじゅわっと染み出ています。
少しパンを剥がしてみるとゼリー状のカラメルが塗られており、パンの方には薄くプリンがありました。
食べてみると、まさにプリンとカラメル部分が逆転した比率ですが、ほろ苦なカラメルをたっぷり味わえるのは想像以上に幸せかも。カラメルだけじゃなく、プリン部分も少しだけどあることでよりカラメルの美味しさが引き立つんですよね。とはいえ、サンドイッチとしてもかなりお上品であまり「偏」愛感はない気がします。
だし巻き玉子お蕎麦もカラメル多めサンドイッチも、見栄えや発想のインパクトはそれなりにあるものの12月の新商品はかなり万人受けする味わいな気がしました。もしかすると開発担当の方が胃に優しいものを求めるモードだったのか?あるいはインパクト重視で結局食品ロスになることを懸念したのか?!筆者個人としては、このくらいのインパクト×味わいのバランスだと安心して買えると思いますが……偏愛めしファンの皆様はいかがでしょうか!?
文・撮影/松本果歩
※記載の価格は筆者が購入した店舗の金額です
