
ドラマチックでミステリアスな物語、ユニークで多彩なキャラクター、そして現代社会に通じる深いメッセージが“もふもふなのに深い”と社会現象を巻き起こし、ディズニー・アニメーション作品としては『アナと雪の女王』(13)以来、初めて世界興行収入が10億ドル、日本円にして1500億を突破。日本でも興行収入76億円超えの大ヒットを記録した『ズートピア』(16)。
その待望の続編となる『ズートピア2』は、先週11月26日に各国で公開されると、初週末まで5日間の興行収入が5億5600万ドル、日本円にして約866億2480万円(※1ドル155.8円計算)を記録し、2025年世界最高のオープニングを達成。これは、日本でも社会現象的大ヒットを記録した『アナと雪の女王』などの並みいるヒット作品の記録を打ち破り、ディズニー・アニメーション映画史上最高の世界オープニング記録だ。
さらに、ディズニー・アニメーションの枠を超えて、全世界でこれまでに公開されたアニメーション映画で史上No.1オープニングとなる偉業を達成し、新たな世界歴代記録を樹立。実写映画を含めたオープニング数字としても、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(18)、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(21)に次ぐ世界歴代4位にランクインする驚異の数字を叩き出し、アニメーション映画の歴史を大きく塗り替え激震を走らせている。興収成績もさることながら、早くも絶賛の声が続出し、“ディズニー史上最高傑作”との呼び声も。明日の公開以降、この“ズートピア旋風”は日本国内でも巻き起こることが確実視されている。
そんな世界的大ヒットを祝し、本作の重要シーンが初解禁。映像では、憧れの警察官として再びバディを組むこととなった、頑張り屋なウサギ初の警察官ジュディ(声:上戸彩)と、皮肉屋だけど根は優しいキツネのニック(声:森川智之)が、ズートピア最大の謎を解き明かすための重要なカギを握るヘビ、ゲイリー(声:下野紘)と初対面する一幕が映しだされる。
とある事件を追っていたジュディとニック。偶然にも、ズートピアにいないはずの“ヘビ”の痕跡を発見した2人は、その姿を探すため、ボゴ署長の命令を無視してズートピア100周年を祝う式典“ズーテニアル・ガラ”へ。ドレスとタキシードというフォーマルなスタイルで、パーティ会場に潜入し捜査を続ける。そんな2人を待ち構えていたかのように、突如、ステージ上にヘビのゲイリーが。ズートピアに100年ぶり現れたヘビの存在に、会場内は大パニック。屈強そうに見える動物たちまでもが、四方八方に逃げ惑う。
一方ゲイリーは、ステージ上にいたズートピア創設者一族の長で、街で絶大な権力を握るオオヤマネコの実業家ミルトン・リンクスリーの体にグルグルと巻きつくと、展示されていた“日誌”を奪い、とてつもないスピードで逃走を図る。即座にその姿を追いかけるジュディとニックだが、一体この後、彼らの身になにが起こるのか?なぜゲイリーは“ズーテニアル・ガラ”に現れたのか?!このゲイリーとの出会いこそが、ズートピア誕生の裏に隠された“驚くべき秘密”を紐解く鍵となっていく。
ズートピア最大の謎を解き明かすため、前作を超える壮大なスケールのミッションに挑んでいくジュディとニック。迫力あふれる逃走劇、アクションシーンも味わえる本作に期待は膨らむばかりだ!
文/サンクレイオ翼
