F1レッドブルの角田裕毅が復帰を誓った。今季限りでのレッドブルのレギュラーシート喪失が決まり、来季はテスト兼リザーブドライバーに降格となった角田は、自身のインスタグラムで心境を明かした。
12月2日にレッドブルが来季のマックス・フェルスタッペンの相棒に、レーシングブルズのアイザック・ハジャーを迎え入れると発表。角田の復帰も噂された古巣レーシングブルズはリアム・ローソンを残留させ、レッドブル育成のアービッド・リンドブラッドを昇格させた。これで26年シーズン全チームのドライバー体制が確定したため、角田の座るシートがなくなった。
レギュラーシートを失った角田は「まだ終わりじゃない」と書き始め、次のようにF1復帰への決意を示した。
「2026年にシートがなくなると知った時は信じられないほど辛かった。でも、レッドブルのテスト兼リザーブドライバーとしてチームと共に成長し、グリッドに立つにふさわしい存在であると証明するために、これまで以上に努力すると決意している。人生には挫折がつきものだ。最高のF1ドライバーになるのを諦めるつもりはない」
この投稿には50万超のいいねと1万件近いコメントが。世界中のファンが日本人ドライバーの再起へエールを送った。現役ドライバーでは、カルロス・サインツ(ウィリアムズ)は力こぶの絵文字で、元僚友でもあるハジャーはいいねで角田の新たな挑戦を応援した。
構成●THE DIGEST編集部
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