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【AEW】昨年覇者オカダがPAC破ってコンチネンタルクラシック初白星、ケニーと乱闘展開

【AEW】昨年覇者オカダがPAC破ってコンチネンタルクラシック初白星、ケニーと乱闘展開

 AEWダイナマイトが現地時間3日、インディアナ州フィッシャーズで行われ、AEWユニファイド王者オカダ・カズチカが『コンチネンタルクラシック2025』2戦目でPACを破って初白星。ケニー・オメガと乱闘を繰り広げた。

 先週、シングルリーグ戦・コンチネンタルクラシックが開幕。AEWユニファイド王者で昨年覇者・カズチカはがゴールドリーグにエントリーしたものの、初戦でカイル・フレッチャーとのドン・キャリス・ファミリー対決に敗れた。2戦目となったこの日、デスライダーズの一員であるPACと対決。PACは初戦でマイク・ベイリーに勝利している。

 オカダはミサイルキックで先制を許したが、場外で間を取って追撃を阻止。場外戦に持ち込むと、バリケードに何度も激突させて主導権を奪う。リングに戻ってもコーナーに追い込んでバックエルボーを連発し、スイングネックブリーカードロップで叩きつけた。PACもラフ殺法で反撃。お返しとばかりにバリケード攻撃を連発し、後頭部への低空ドロップキックを見舞うなど攻勢に出た。

 オカダも正面飛びドロップキックで吹き飛ばして逆襲。ランニングバックエルボー、DDT、ダイビングエルボードロップの波状攻撃に出る。中指を突き立て、レインメーカーの構えに入ったが、PACが決めさせず。リバースネックブリーカー狙いもPACが必死に抵抗し、エプロンからロープ越しのダイアモンドカッターを決めたが、オカダもカウンターのドロップキックをさく裂させた。

 粘るPACもトラースキック、串刺しフロントハイキック、コーナーに激突させた反動を利してのジャーマンと猛反撃。ジャーマンスープレックスホールドでニアフォールに追い込まれたオカダだったが、ツームストンパイルドライバーで突き刺して譲らず。PACがトップロープからの雪崩式ブレーンバスターを敢行し、リングを往復してのラリアットを叩き込んだが、グラウンドコブラを仕掛けたところをオカダが丸め込みで切り返して3カウントを奪取。2戦目で初白星を挙げ、勝ち点3を獲得した。

 この日、同じゴールドリーグではフレッチャーがケビン・ナイトを破って2連勝。試合後、ドン・キャリスが「ケニー・オメガに味方することは絶対に許されない罪」とヤングバックス批判を展開した。キャリスからDCFに勧誘されていたヤングバックスは11・22『フルギア』でDCFの一員であるジョシュ・アレクサンダーと組んでケニー&ジュラシック・エクスプレス(ジャック・ペリー&ルチャサウルス)に勝利。試合後、DCFに集団暴行されるケニーを救出し、再合体を果たしていた。

 リングにやってきたヤングバックスはダブルトラースキックをフレッチャー、アレクサンダー、エチセロに次々とお見舞い。さらにフレッチャーにEVPトリガーを叩き込んだ。そこへオカダが駆けつけ、マットにレインメーカーをさく裂。マーク・デイビス、エル・クロンとともにヤングバックスを集団暴行した。ジュラシック・エクスプレスの二人がやってきても、オカダはルチャサウルスに急所蹴りをお見舞い。ヤングバックスを押さえつけると、キャリスが制裁を加えようとした。

 するとケニー・オメガが駆け込んだ。オカダがレインメーカーで襲いかかっても回避したケニーは高速ドラゴンスープレックスで投げ飛ばす。Vトリガーの構えを見せると、オカダが場外に退避した。DCFとケニー&ヤングバックスの抗争が本格化していくのは確実。オカダとケニーのライバル対決実現も期待される。

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