●ステップ1:スマートホームの「脳」とセンサー
スマートホーム化を考える際、まず理解しておきたいのが「ハブ」の存在です。
SwitchBot ハブミニは、スマートホームの「脳」にあたります。このハブミニがあれば、複数のSwitchBot製品を一つのアプリで統一管理でき、スマートフォンから、家中のさまざまな機器を操作できるようになるのです。
また、SwitchBotの機器がなくても多くの家電を操作できるようになるのも魅力です。それは、ハブミニが「家中の赤外線リモコンを一つに集約する」ハブ機能をもつからです。エアコン、テレビ、照明。従来なら複数のリモコンが必要でした。しかし、ハブミニなら、スマートフォンのアプリ一つで、これら全てを操作できます。
使ってみると、「リモコンを探す手間がなくなった」「初期設定が簡単だった」というメリットを感じることができます。ECサイトのレビューでは高評価を獲得しており、特に「赤外線の強度が十分で、離れた場所からでもしっかり反応する」と高く評価されています。古い家電をスマート化する際の「必須アイテム」といえるでしょう。
ハブミニとあわせて導入したいのが、温湿度を管理するセンサーです。
SwitchBot 温湿度計 Proは、コンパクトながら高精度のセンサーを搭載しています。温度はマイナス20℃からプラス80℃までの範囲で高精度に測定でき、スマートフォンでリアルタイムに確認できます。冬の乾燥・結露対策や、夏の熱中症対策など、具体的な快適性管理に役立ちます。
より高機能を求める場合は、SwitchBot CO2センサーという選択肢もあります。こちらはCO2濃度、温湿度、快適指数、天気予報、日時が一目で分かる多機能モデルです。冬は換気を怠りがちですが、CO2濃度が高いと表示されれば、自然と換気を促す行動につながります。風邪予防の観点からも、家族の健康管理に役立つツールといえるでしょう。
さらに、CO2濃度が指定した範囲を超えたら換気扇やサーキュレーターが自動でオンになる、といったシーン設定も可能です。
スマートフォンがない場面でもSwitchBotを使うなら、SwitchBot リモートボタンが便利です。
ボタン一つで家電を操作できるため、高齢の家族がいる家庭や、スマートフォンを持ち歩かない場面で重宝します。例えば朝、ボタンを押すだけでカーテンが開き、照明がつくというシーン設定も可能です。
●ステップ2:家のセキュリティーと見守り
スマートホームの次のステップは、「家を見守る」ということです。
年末年始は親戚の来訪などで人の出入りが多い時期です。また、長期間外出することもあります。そんな時に活躍するのが、SwitchBot スマートロック Proです。
スマートロック Proは、玄関の鍵を遠隔でコントロールできます。外出先からスマートフォンで施錠・解錠ができるため、「鍵をかけ忘れたかも?」という不安がなくなります。また、年末年始に親戚が訪問する際も、鍵を渡すことなく一時的に遠隔で解錠してあげるなど、スマートな対応が可能です。
加えて、SwitchBot 屋外カメラがあれば、玄関に誰がきたのかを確認できます。仕事中や外出時に「誰がいつ訪問したか」ことをリアルタイムで知ることができるため、訪問者や宅配便の対応を逃さず、人の出入りを確実に把握できます。

