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『万引き家族』や『怪物』の是枝裕和監督が藤木タツキの『ルックバック』を実写映画化!解禁したビジュアルが最高すぎるぞ

『万引き家族』や『怪物』の是枝裕和監督が藤木タツキの『ルックバック』を実写映画化!解禁したビジュアルが最高すぎるぞ

いま映画のヒットチャートをにぎわせている作品といえば、藤本タツキ先生原作の『チェーンソーマン』ですが、藤本先生の代表作はこれだけにあらず。

昨年話題を呼んだ『ルックバック』もそのひとつ、なんだけど……なんと来年に実写映画化されるんだってッ!! しかも監督を務めるのは『万引き家族』を手がけたあの人なんですよ。

【どんなお話?】

2021年7月にコミック配信サイト「ジャンプ+」に公開されて以降、初日で閲覧数250万以上を記録した漫画『ルックバック』。いったいどんなお話なのかというと……?

<あらすじ>

学生新聞で4コマ漫画を連載している小学4年生の藤野。自分が描いた漫画に絶対的な自信をもっていましたが、ある日、不登校の同級生・京本の4コマ漫画を目にしたことで、実力の差に打ちのめされるのです。

それからというもの、藤野は絵の勉強に力を入れ始めますが、京本には到底およばない。ついには「筆を折る」ことまで考えますが、実は京本は藤野の漫画のファンでした。この不思議な縁がきっかけとなり、ふたりは親交を深めていくのですが―――。

「ルックバック」©藤本タツキ/集英社

【メガホンをとるのはなんと是枝監督です】

昨年2024年には劇場アニメ化され大ヒット、世界最大規模のアニメーション映画祭「アヌシー国際アニメーション映画祭」をはじめ世界各地で上映されている『ルックバック』。

そして来年2026年には、『万引き家族』『怪物』『誰も知らない』などを手がけた是枝裕和監督によって実写映画化されることが決定しました。

©瀧本幹也

是枝監督は、偶然立ち寄った書店で本作と出会い、一気に読んだそう。また作品に対してこんな印象を抱いたといいます。

「きっと藤本タツキさんはこの作品を描かないと先に進めなかったのだろうなと、そんな気持ちが痛いほど伝わってきました。自分にとっては、『誰も知らない』がそんな作品でした」

是枝作品といえば、エモーショナルで繊細、それでいてグサグサと心を刺してくるような容赦のなさが魅力だと思うんですよ。だから実写映画も、よりエモく、よりいっそうエグられるお話になりそう……。

ちなみに、原作の藤本先生は、実写映画化にあたり「是枝監督がルックバックを撮ってくれるなら僕はもう何も言うことはないです」とコメントしていましたよ~!

配信元: Pouch[ポーチ]

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