最新エンタメ情報が満載! Merkystyle マーキースタイル
ハースF1&トヨタ、さらに関係強化! TOYOTA GAZOO Racingが2026年からタイトルパートナーに就任

ハースF1&トヨタ、さらに関係強化! TOYOTA GAZOO Racingが2026年からタイトルパートナーに就任

12月4日、ハースF1の2026年タイトルパートナーにTOYOTA GAZOO Racing(TGR)がつくことが発表された。

 ハース、そしてTGRの提携は2024年から既に始まってきた。両者は公式テクニカルパートナーとして複数年契約を結び、協力体制を築いてきた。トヨタはF1の場でドライバー、エンジニア、メカニックの人材育成を行ないながら、トップレベルのデータ解析技術を学び、それらを市販プロダクトに活かしてくことを目指すとしていた。

 ハースとの協力ではTPC(旧車テスト)も実現しており、トヨタ陣営のドライバーがF1マシンの経験を積むという試みも進んできた。

 そうした中、2025年12月4日にTGRが2026年からタイトルパートナーにも就任すると発表された。

 TGRは今回のタイトルパートナー就任について「クルマづくりに欠かせない『People(人材)』『Pipeline(データ解析・活用)』『Product(車両開発)』の三要素においてさらに連携を強化し、共に戦います」と記している。

 ハースF1の小松礼雄代表は、タイトルパートナーシップ締結にあたって、次のようにコメントを寄せた。

「この新たなタイトルパートナーシップ契約を通じて、TGRとの関係をさらに深められることは、大変光栄です」

「これまでの協力関係は、私達が期待していた通りのものでした。今季のTPCでの成功がその証拠ですし、舞台裏では2026年に向けたバンベリー(イギリスの拠点)でのシミュレーターの開発と設置など、さらに多くの取り組みが進んでいます」

「ハースF1チームとTGRの双方で協力して進めている人材育成は私達にとって大きなメリットになっていますし、パートナーシップが成熟するにつれて、その効果はさらに高まっていくでしょう。ドライバープログラムなどもさらなる成長を期待しています。TGRが支援する才能の層の厚さも我々にとっては大きな励みになっています」

あなたにおすすめ