東京ディズニーリゾートでパレードを撮影する際の、“残念なハプニング”を逆に生かすテクニックがX(Twitter)で話題です。投稿は記事執筆時点で約10万件の“いいね”を獲得し、830万回以上表示されています。なんてステキな写真……!
後列からパレードを撮影するときのトラブル
話題のきっかけとなったのは、ディズニーが大好きなXユーザーのゆーか(@yuka_minnie318)さんの投稿です。「みんな経験あるよね、ね?」と公開したのは、東京ディズニーランドでパレードを撮影した写真。フロートに乗るミッキーとミニーにカメラを向けているようですが、前列のゲストがビデオ撮影中のスマートフォンを掲げているため、そちらにピントが合ってしまっています。
そのため、目当てのフロートやキャラクターは全てピンボケ状態に。せっかくのパレードの写真がこれでは残念すぎますね。なお、ゆーかさんが投稿した写真は左端に縦線が入ってしまっていますが、これはXに投稿する際のエラーで発生してしまったそうです。
「夜はそれを『逆手に撮る』のです」 驚きの技
この投稿はさまざまな人から共感を得ましたが、別のXユーザー・Satoshi(@Satoshi_qp)さんは「夜はそれを『逆手に撮る』のです」と斬新すぎる撮影方法を提案。ゆーかさんの投稿を引用リポストする形で、1枚の写真を公開しました。
イルミネーションが輝く夜のパレードを撮影した写真は、ゆーかさんが投稿したものと同様に、手前に掲げられたスマートフォンにピントが合っています。しかしSatoshiさんは、あえてそのスマートフォンの画面を画角の中央に据えて写真を撮ったのです。
スマートフォンの画面の中にははっきりとパレードの様子が映っており、ぼんやりとピンボケした後景の光との対比が雰囲気抜群。逆光で黒いシルエットとなったゲストの手にすらエモさを感じる、“奇跡の1枚”となっています。

