Photo:Sirabee編集部ホームセンター「コーナン」が今月中旬、東京・江戸川区に新店をオープンする。全国に展開するコーナンの新店、さほど珍しくないニュースにも見えるが、ネットでは“あること”に気づいたユーザーたちから爆笑の声が上がっており…。
■約6,500平米の巨大店舗現在、全国で約640店舗、東京都内では約40店舗を出店しているコーナン。
この度開店する都営新宿線・船堀駅近くの新店は、店舗面積は約6,500平米と都内店舗では上位にランクインする広さが特徴だ。
店内では木材カットや鋼材カット、さらには工具レンタルサービスも対応予定で、プロの職人、DIY愛好家はもちろん、地元ファミリー層にも喜ばれる店になりそうである。
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■新店の名は…「コーナン江戸川船堀店」新店オープンは地元民にとって大変なグッドニュースなのだが、ネットで話題を呼んでいるのはオープン情報ではなく、店舗名。そう、日本一有名な探偵の名前と酷似しているのである。
新店舗名が「コーナン江戸川船堀店」だと聞けば、おおよその読者はハッとすることだろう。…そう、「船堀店」というワードを抜けば、人気アニメ『名探偵コナン』の主人公「江戸川コナン」とほぼ同一なのである。
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■「江戸川コーナン 船堀さ」の声そのことに気づいたネット民たちからは、「誰か上手い事言えと!」「爆笑した」「こういうフフッてなれるネタ好き」と歓喜の声が続々。
一方で、「商品はいつも一つ!」「おっさん1人で、塩ビパイプを1本だけ購入…? 妙だな…」「江戸川コーナン 船堀さ」と、同作のセリフを文字って投稿するファンも散見されている。店舗名付けた本部は狙っていたのかな…。
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■江戸川区在住女性に聞いた40年間、江戸川区船堀に住むコナン好き女性に今回の件を話を聞くと「今回オープンすることは知っていましたが、『江戸川コーナン』でバズっていると知ってめっちゃ笑いました…嬉しすぎる」と、コメント。
さらに、「もともと、ここがあった場所は長く経営していた健康ランド(スーパー銭湯)だったんです。そこが無くなっちゃって寂しかったので、コーナンが来ると知った時は元気が出ました。ちなみにここから車で10分ほどの新小岩駅エリアにも違う店舗はあるんですが、船堀からは遠くって…」と、期待を寄せる。
オープンは12月10日。店舗名含め、地元から愛される店にきっとなるだろう。
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■著者プロフィールキモカメコ佐藤(@peyangtaneda)。1982年東京都生まれ、sirabee編集部記者。
政治・経済系出版社、『1UP情報局』『ねとらぼ』編集部などを経て現職。格闘技やプロ野球のほか、コスプレ、メイド、秋葉原文化を長年取材してきたオタク記者。
(取材・文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤)