東野圭吾 原作作品<初のアニメーション映画>となる『クスノキの番人』。
映画の公開を前に、スペシャルコラボが実現した。
「千舟のイメージとぴったり」
天海祐希による絵本「少年とクスノキ」の朗読映像が解禁。
映画の収録現場を訪れた東野圭吾が、「天海さんの声は、千舟のイメージとぴったりだ」と納得、この朗読が実現した。
絵本「少年とクスノキ」(実業之日本社刊)は、小説・「クスノキの番人」の続編「クスノキの女神」の中に登場する絵本。

小説の中に登場する“本”を東野圭吾が初めて、子ども向け絵本として実際に書き下ろし、絵をよしだるみが手掛けた。
不幸なことが続き、大切な人たちを失ってしまった少年が、「僕の未来を見せてほしいんです」とクスノキに願い、その願いを受け取ったクスノキの女神が見せる未来とは一体―。
じわっと温かくなる感情
絵本の朗読は初挑戦という天海。

読み終わった「少年とクスノキ」について、「東野先生の言葉がとても美しいですよね。それをきちんと伝えられるように。また、私が最初に感じた、ほんのりと、じわっと温かくなる感情が皆さんに伝わるといいな、と思って朗読しました」と振り返った。

“千舟の声”で読み上げられた物語は、誰しもが持つ将来への不安や迷いをそっと温かく包み込み、寄り添う映像になっており、映画「クスノキの番人」での天海演じる千舟にも、期待が膨らむ。

