マンガ「夫を名前で呼ぶ」のカット（幸せまつ子さん提供）
【マンガ本編】親になると一人称が「お父さん」「お母さん」に 名前を呼ぶ機会が減ってしまい？
「お父さん」「お母さん」呼びもいいけれど？
夫の呼び方について描いたマンガ「夫を名前で呼ぶ」が、Instagramで9600以上のいいねを集めて話題となっています。
妻とふたりでいるときも、自分のことを「お父さん」というようになった夫。「もしかしたら夫は、いまは誰からも名前で呼ばれていないのかも」と気付いた妻は……。読者からは、「素敵な話！」「ジーンとしました」などの声があがっています。
このマンガを描いたのは、幸せまつ子さんです。日常生活や家族のこと、また持病であるIgA腎症の治療や入院記録をInstagramとブログ「幸せまつ子の一生」で発表しています。幸せまつ子さんに、作品についてのお話を聞きました。
ーー旦那様は、自分を「お父さん」というようになるまで、どのような一人称だったのでしょうか？
もともとは「俺」といっていました。
ーーまつ子さん自身は、旦那様を名前で呼ぶことに照れはありますか？
どちらかというと、呼ぶ側の方が恥ずかしいんですね（笑）。「名前で呼ぶぞ！」と意識して呼ぶと、なんだか少しこっ恥ずかしい感じがありました。
ーーその後も、名前呼びは続いていますか？
呼び慣れると恥ずかしさもなくなると思うので、意識してたくさん名前で呼んでいます。
ーー旦那様は、まつ子さんのことをどのように呼んでいるのでしょうか？
交際当初から変わらずずっと「まっちゃん」と呼んでくれています。子供の前では「お母さん」ですが、ふたりきりになると必ず「まっちゃん」に戻ります。
ーーお子さんの前では、やっぱり「お父さん」と呼んでいるのでしょうか。
子供の前では「お父さん」「お母さん」呼びですね。でも車でお出かけしているときなどは、後部座席に子供がいても、夫婦間の会話だったら名前で呼んだりしています。