東京ディズニーリゾートが12月4日に発売した新作バッグ2種が、いずれも即日品切れになりました。実店舗販売がなかったにもかかわらずフリマサービスへの高額出品も確認でき、ファンからは困惑や残念がる声が上がっています。
新登場したのは、パークで使い終わったものを回収して新しいグッズに生まれ変わらせる取り組み「東京ディズニーリゾート・サーキュレーティングスマイル」シリーズの新作。これまで「プーさんのハニーハント」のキャストコスチュームを再利用した商品や、パークで回収した「ペットボトル」「コーヒーの豆かす」を使った生活雑貨など、さまざまな商品を展開してきました。
12月4日に発売された商品の中でも特に注目を集めたのは、2024年10月31日にクローズしたアトラクション「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」のキャストが着用していたジャケットやコートなどのコスチュームをアップサイクルし、バッグやワッペンに仕立てたアイテムです。
ラインアップは、「トートバッグ」(3万円)、「ショルダーバッグ」(2万2000円)、ワッペンバッジ(2種、各5000円)の4種。そのうち「トートバッグ」と「ショルダーバッグ」が、発売からわずか数時間で品切れとなりました。
Xでは、各1個までの購入制限が設定されていたにもかかわらず「ショルダーバッグは9時前に品切れ」「トートバッグは10時ごろに品切れ」したという声が上がっています。
なお、記事執筆時点でワッペンバッジは品切れになっておらず、購入可能な状態です。グッズのオンライン購入には注文当日に入園したパークチケットが必要です。
東京ディズニーリゾートでの現地販売は行っておらず、全アイテムが東京ディズニーリゾートの公式アプリを利用したオンライン販売だった同商品。そのため、発売日当日に手元に商品があるゲストはいないはずですが、フリマサイトでは定価以上の価格で出品され、すでに成立している取引も複数確認できます。
Xでは「アストロブラスターのショルダーバッグもトートバッグも初日枯れってほんまか……?」「もう完売してる?! ワッペンが先かと思ったけど…バッグの数少なかったのか?」「初日で売り切れてるのか」と驚く声や、「アストロブラスターの狙ってたのになくなっちゃったぁ」「絶対欲しいのに遅かった」と購入できなかったことを残念がる声が上がりました。
また、「そんな商品なら抽選販売にするとかしてもらいたいけどなー。殺伐するの本当にやめてほしい」「売れるものはもっと作っといてほしい」と在庫数や売り方を考慮してほしいという声や、「転売ヤーまじで、これは許せんって」と怒りをぶつける声も上がっています。

