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「戦わない」から疲れない! 心穏やかに観られそうな「SF・ロボ」秋アニメ3選

「戦わない」から疲れない! 心穏やかに観られそうな「SF・ロボ」秋アニメ3選


TVアニメ『永久のユウグレ』キービジュアル (C)Project FT/永久のユウグレ製作委員会・MBS

【画像】「禁断の…」「地上波放送していいの?」 こちらが“過激さ”が心配される秋アニメです(5枚)

放送前から楽しみすぎ!

 2025年夏アニメの展開が佳境に入るなか、次に控えている秋アニメの放送情報も次々と出そろってきました。なかでもSFやロボットを題材とした作品は激しいバトルこそないものの、『機動戦士ガンダム』のような心揺さぶられる人間ドラマが注目されています。

 例えば、あきもと明希先生のマンガをアニメ化した『機械じかけのマリー』は、人間が嫌いな御曹司「アーサー(CV:石谷春貴)」と、彼のもとで仕えることとなったロボットメイド「マリー(CV:東山奈央)」が繰り広げるラブコメディ作品です。実は、本当のマリーの正体はロボットではなく、ロボットとして振る舞うために無表情を装っている元格闘少女の人間でした。アーサーはロボットのマリーに優しい一方で、人間には厳しく接するため正体がバレたら即処刑の危機に瀕しています。

 マリーはアーサーに正体を隠しつつ仕事をこなせるのか、周囲を取り巻く人びととはどう関わっていくのか、といったコメディタッチの人間関係が見どころです。SNS上では「マリーの正体がバレそうになるたびにハラハラしちゃいそう」「ロボットメイドと人間嫌いな御曹司のラブコメって最高の組み合わせじゃない?」と期待する声があがっています。

『機械じかけのマリー』はTOKYO MXほかにて10月5日(日)22時より放送されます。

 また、ハラハラしてしまいそうな作品としては同題ゲームを原作とした『グノーシア』も放送されます。物語は「人狼ゲーム」を思わせる設定で、漂流する宇宙船に潜む人間に擬態した存在「グノーシア」を見つけ出すことが目的です。そのため乗員たちは、毎日ひとりずつ疑わしい人物を投票で選び、コールドスリープへ送り込みます。

 そうした事態のなか、主人公の「ユーリ(CV:安済知佳)」は「1日目」をループする事態に陥ります。また犯人以外にも秘密を抱えた人物が多く、犯人捜しは一筋縄ではいきません。疑心暗鬼が渦巻く緊迫した環境で、果たして人類はグノーシアに勝利することができるのでしょうか。

 予想のできない物語に「ゲーム未プレイだけど、どんなストーリーになっているのか楽しみ」「どんな構成でどんな終わり方するのやら……ドキドキさせられる日々が楽しみ」など放送を待ち望む声があがっています。

『グノーシア』はTOKYO MXにて10月11日(土)24時より放送されます。

 ほかに、近未来作品としてはP.A.WORKSによるオリジナルアニメ『永久のユウグレ』があります。同作は主人公「姫神アキラ(CV:梅田修一朗)」が200年後の未来でコールドスリープから目覚め、かつての恋人「王真樹トワサ(CV:茅野愛衣)」と瓜ふたつなアンドロイド「ユウグレ(CV:石川由依)」と出会う物語です。

 舞台となる近未来の世界では体制としての国家が崩壊し、統一機構「OWEL」によって管理されていました。結婚とは異なる新たな制度「エルシー」が導入された世界で、アキラは戸惑いながらも、ユウグレとともに「トワサ再会」を信じて旅に出ます。その旅路のなかで、新時代の「愛の形」と向き合いながら成長していくラブストーリーです。

 同作は、第0話として早くも9月25日24時26分からTBS系列で放送が始まります。オリジナル作品のため、詳細は不明ながら「どんな愛の物語が紡がれるのか、P.A.WORKSの映像美にも期待が高まる」と声があがっています。

配信元: マグミクス

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