みんなの演技力がスゴすぎた!
公演終了後、出演者全員が囲み取材に応じました。
まずは発案者の辻がコメント。「前回は無観客だったので、お客さんを入れたらどうなるのか不安でした。芝居として見るとだいぶヘナチョコ(笑)。でも、みんなの演技力がスゴすぎた! 今日1日で全部稽古したようなものなのに」とメンバーを労います。
主演のコウノは、「俳優みたいなこと言いますけど、4年ぶりに“アンチマリトッツォ”を演じました」とやりきった表情で、こう続けます。
「前回の公演終了後、SNSでいろんな(続編の)考察が出たんですよ。僕ら(演者)の中でもいろんな考察をして。いつかまたできたら……と思っていたんです。4年の間にいろいろあったけど、こうやってまたみんなで集まれて、新メンバーも迎えて再演できて本当によかったです」

前回の出演をきっかけに芝居の仕事にも挑戦しているというエルフ・はるは、「“お芝居をやりたい”という夢を、辻さんが叶えてくれたんです。4年前より成長して自信満々に登場したら、(最初のシーンで)出オチみたいにウケたのは、納得できない! ガチで演技してただけなのに!」とこぼしながら、「続編では別のキャラクターも演じることができてうれしかったです」と笑顔で語りしました。
一方、重要な役どころで長台詞も多かった滝音・サスケは、「全員ギリギリでした。全員台本持ってゲネプロやって。そこからの本番だったけど、みんなミスがなかったのがスゴイ!」と振り返り、同じくkentoも「ほんと青春でした。この懐かしい感じ。僕たちマンゲキがホームなので、ここでこのメンバーでまたやれたのは、すごくエモかった」と感慨深げです。

そして今回、初出演ながら、いちばん舞台を楽しんでいたのはセルライトスパ・肥後。「アドレナリンって、すごいです(笑)。僕は、4年前に“アンチマリトッツォ”をオンラインで買って観ていたファン。あの役が演じられてうれしかったです」と“アンマリ”愛を語りました。
リハに1時間しか合流できなかったけれど…
全員集まっての稽古時間がなかなか取れないなか、コツコツと“自主練”を重ね、仕上げていた荒川をみんながベタ褒めする一幕も。
「荒川は1時間しか(リハに)合流できなかったのに完成度がスゴかった」(コウノ)、「一昨日、(演技指導してほしいと)ボイスメモでセリフを送ってくれて。歌も完璧に覚えてきてました」(辻)、「だいじゅと一緒に袖から見てたんですけど、だいじゅが荒川のこと『天使やな』って言ってた。かわいいって!」(ビスケットブラザーズ・原田)。

そんなみんなの言葉を受けた荒川は、「ウソーー♡ うれしい♡ 絶対に(記事に)書いてほしいです!! これを(この囲み取材を)アフタートークとして出したいくらい!! お客さんの前でも喋りたかった~」と大興奮! マンゲキ同窓会のような雰囲気で終始、盛り上がっていました。