
はるか彼方の銀河を舞台に壮大な“冒険”を描く「スター・ウォーズ」。約7年ぶりの劇場公開作「スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー」が2026年5月22日(金)に全国公開される。公開に先立ち、初の映像となる特報とポスターが解禁された。
■親子のようなマンダロリアン&グローグー
「マンダロリアン」シリーズは、孤高の賞金稼ぎ・マンダロリアンとベビーヨーダの愛称で親しまれている強力なフォースを秘めた幼い孤児・グローグーの2人の物語。
舞台は「スター・ウォーズ/ジェダイの帰還(エピソード6)」の後。ルーク・スカイウォーカーが帝国の邪悪な皇帝の前でダース・ベイダーとの最後の戦いに挑み、帝国が崩壊した後のストーリー。
ルーク、レイア・オーガナ、ハン・ソロら反乱軍の活躍で銀河に平和は訪れるはずだったのだが、新共和国の統治は銀河の隅々まで手が届かず、分散した帝国軍の残党や無法者がのさばり混沌としていた。
まだ言葉も話せない長寿種族(※ジェダイ・マスターのヨーダと同じ)でひとりぼっちの幼いグローグーは、その秘めた力を悪用しようとする帝国軍の残党たちに次々と狙われる。そんな幼い孤児グローグーに不思議な縁を感じ、彼を守り、共に旅をすることを決断したのが、かつてクローン大戦で両親を失った孤高の賞金稼ぎマンダロリアン(ディン・ジャリン)だった。新共和国も、崩壊した帝国も機能していない危険で混沌とした時代の中で2人は親子のような絆を育んでいく。
■いたずら好きで食いしんぼうなグローグーのかわいらしい姿
解禁となった特報は、いたずら好きで食いしんぼうなグローグーのかわいらしいシーンが満載の映像となっている。まだ幼いグローグーはいたずらが大好き。フォースを使って食べ物を取ろうとするも怒られてしまったり、緊張感が走るシーンでもお菓子をむしゃむしゃ食べていたりと、幼さがあふれる無邪気で愛くるしい姿が全開だ。
さらに水の中を一生懸命泳ぐ姿や、ドロイドの小さな修理屋のアンゼラ人と宇宙船に乗る姿、フォースで敵を攻撃しアンゼラ人から褒められて得意げな姿などが描かれている。
そして、マンダロリアンとグローグーの旅の始まりも予感させる。砂漠の星で、マンダロリアンとグローグーがターゲットを探す所から映像は始まる。グローグーが宇宙船の操作を“お手伝い”しながら銀河に旅立つ様子や、闘技場のような場所でジャバ・ザ・ハットと同じ種族のキャラクターが雄叫びを上げるシーン、そして「スター・ウォーズ/帝国の逆襲(エピソード5)」にも登場した四足歩行の戦闘ビークルAT-ATをマンダロリアンが破壊するアクションシーンなどがたっぷり。
さらに、ポスターにはマンダロリアンに抱えられるグローグーだけでなく、シガーニー・ウィーバー演じるいまだ明かされていないキャラクターや、4人のアンゼラ人、反乱軍の戦士ゼブ、ジャバ・ザ・ハットとその息子らしきキャラクターらが描かれており、まだ見ぬ銀河の壮大な冒険が予感される。
■“ジョージ・ルーカスがもし今、続編を作るとしたら”から着想
同作は「スター・ウォーズ」シリーズをこよなく愛する製作陣が、“ジョージ・ルーカスがもし今、続編を作るとしたら”という発想のもと、ジョージの「スター・ウォーズ」の魂を色濃く継承し制作している。
ジョン・ファブロー監督は、10歳の時に初めて映画館で「スター・ウォーズ/新たなる希望(エピソード4)」を見て人生が大きく変わったと語るほど、筋金入りの「スター・ウォーズ」ファン。制作前にはジョージ本人からアドバイスを直々に受けたことを明かしている。
製作総指揮であるデイヴ・フィローニは、多くの作品でルーカスから直々に「スター・ウォーズ」の魂と制作方法を学び、ルーカスのビジョンを実現できる後継者として、ルーカスフィルムの最高クリエイティブ責任者(チーフ・クリエイティブ・オフィサー)を務める人物だ。
■「子連れ狼」などの時代劇から影響を受けたキャラクター
そんな2人はルーカス同様に日本を愛しており、「子連れ狼」に登場する拝一刀と息子・大五郎の関係性をマンダロリアンとグローグーに反映させている。さらに、「スター・ウォーズ」の過去作同様に、同作は黒澤明監督の「隠し砦の三悪人」や「七人の侍」などの時代劇から多大な影響を受けている。
「『スター・ウォーズ』を見ている、見ていないにかかわらずお楽しみいただける作品です」と語る監督は、「『新たなる希望』公開当時、この世界観を誰1人知らないにもかかわらず、冒頭のオープニングクロールが終わった途端に映画館の観客は物語の中に放り込まれます。しかし観客は”置いてけぼり”になりません。キャラクターが力強く神話的であるため観客はその世界にすぐに浸ることができ、みんなで一緒に楽しめるのです。私たちは『スター・ウォーズ』のその側面を意識していますし、幸運なことにマンドー(マンダロリアン)とグローグーにはその力があるのです」と自信を見せている。
なお、「マンダロリアン」シリーズ過去作はディズニープラスで配信中。

