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萩尾望都「生まれ変わった先で、二人には必ず結ばれてほしいと思っています」氷室冴子『銀の海 金の大地』復刊版全11巻 刊行記念インタビュー

萩尾望都「生まれ変わった先で、二人には必ず結ばれてほしいと思っています」氷室冴子『銀の海 金の大地』復刊版全11巻 刊行記念インタビュー

銀の海 金の大地 11

著者:氷室 冴子 装画:飯田 晴子銀の海 金の大地 112025年11月19日発売880円(税込)文庫判/352ページISBN: 978-4-08-680670-1

佐保の女首長・大闇見戸売が死んだ。
佐保の人々は激しい嘆きにうち沈み、大闇見戸売の亡骸は、安置した殯屋と、その殯屋が起つ佐保山ごと焼き払われる。
一方、大闇見戸売の姉であり、真秀と真澄の母である御影の死は、人に知られることのほとんどない、あまりに淋しいものだった。
真秀と真澄は、御影が死の間際まで命がけで守ろうとした大闇見戸売とともに、彼女を弔おうとし……。
真秀は決心していた。母を見送った後、自分たちは佐保を立ち去り、兄妹ふたりだけで生きていくのだと。
だがその時、真澄が「最後に会って、話しておきたい人がいる」と言って、突然闇に翔り去ってしまい……!?

「滅びの子」の予言に翻弄され続ける真秀と佐保彦。その運命の行く末は?
真秀が最後に選び取った自らの行く道とは?

氷室冴子『銀の海 金の大地』<真秀の章>堂々完結!

本編のその後を綴る番外編『月がみていた』、『「銀の海 金の大地」イラスト集』にのみ掲載された短編『羽衣の姫』も収録。

巻末解説:萩尾望都

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