
【松屋1000円超えの正直レビュー】新作「牡蠣入り牛豆腐キムチチゲ」は300円アップの価値アリか?の画像一覧
毎年冬になると発売される「牛豆腐キムチチゲ」。寒い季節にぴったりなあったかメニューとして、松屋の冬の風物詩にもなっている季節限定商品ですが、今年は“牡蠣入り”としてさらにパワーアップして12月2日(火)より登場しています。
さらに贅沢になった「牡蠣入り牛豆腐キムチチゲセット」は、単品で880円、セットで1,080円~と、10月に発売されていた定番の「牛豆腐キムチチゲ」よりも300円ほど価格がアップ。松屋で1,000円越えのメニューとなるとつい注文を躊躇してしまうのですが、牡蠣好きの筆者としては食べないわけにはいかない!……というわけで、果たしてこの300円の価格差に見合う満足感は得られるのか?牡蠣の量、旨み、そしてコスパを正直レポートします!
具沢山で豪華!松屋自慢の冬のごちそう「牛豆腐キムチチゲ」新作

松屋
牡蠣入り牛豆腐キムチチゲセット
¥1,080 ※単品¥880
販売期間:2025年12月2日(火)~
牛豆腐キムチチゲと同様に、鮮やかな赤色のスープの中には、松屋自慢の牛肉、大ぶりの絹ごし豆腐、そしてキムチ、青ねぎが入っています。
その中でちらりと顔を見せているのが、今回の主役となる牡蠣。丼からふわりと漂う、チゲの香りが食欲をそそります。
身は小ぶりながらも濃厚な牡蠣の旨みを感じる旨辛スープは◎
筆者が実食した「牡蠣入り牛豆腐キムチチゲ」には、小~中サイズの牡蠣が5粒ほど入っていました。
牡蠣のサイズは、正直に言えば期待していたよりもやや小ぶりに感じられます。そのため、追加料金300円の価値があるかという点について牡蠣のボリュームだけを見ると、やや割高感は否めません。
牡蠣から染み出た旨みはチゲスープの辛みにたっぷりと溶け込んでおり旨みはマシマシ!全体のコクが格段にアップしているので、スープは非常に満足感の高い仕上がりとなっていました。
牛肉や豆腐、キムチといった既存の具材もたっぷりと入っており、その具材すべてに牡蠣のコクが加わった最強スープが絡んでやみつきになる味わいに。牡蠣そのものを楽しむというよりも、この贅沢な「旨辛スープの格上げ」こそが、今年の新作チゲの最大の魅力なのかもしれません。
濃厚な味わいなので、白米との相性はいわずもがな抜群。ごはんをかきこむ手がとまりません!
生玉子か半熟玉子のトッピングが選べるのですが、筆者は生玉子をチョイス。玉子のまろやかさが、チゲの辛みを中和してくれてまた違った美味しさを楽しむことができました。
