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いつも混んでる「焼肉きんぐ」、中国の渡航自粛要請で今なら空いているかも!? 確かめに行ったら…席に着くと同時にピンチが始まった

いつも混んでる「焼肉きんぐ」、中国の渡航自粛要請で今なら空いているかも!? 確かめに行ったら…席に着くと同時にピンチが始まった

「焼肉きんぐ」が人気なことは知っていた。むしろ、痛いほどに知っていた。もっと言うと、私は「焼肉きんぐ」の人気っぷりをイヤというほどに思い知らされているタイプの人間だろう。

あまりの人気っぷりを目の当たりにして、入店を諦めたことは今まで1度や2度ではない。そのうち何回かは、過去に記事でも紹介したほど。つまり、パッと入ろうと思っても中々入れないのが「焼肉きんぐ」という印象だったのだが……ちょっと待て!

もしかして、今なら前より楽に入れるのではないか? うまくいけば、店に到着してすぐに入店できたりするのではないか?

【写真】着席と同時にコレを頼んだら、めちゃくちゃ美味かった…

なんといっても、今は中国による渡航自粛要請が出ている。

もちろん、その影響が全く見受けられない場所も多い。一方で、「ここは人が減っている」という報告もある。詳しくは当サイトの渡航自粛関連記事をご確認いただきたいが、早い話が行ってみないとわからない。

ちなみに、私がよく行くのは池袋や新宿などの都心型店舗。それらの店舗は、インバウンド客もまた重要なターゲットの1つだろう。

そもそも、食べ放題というシステム自体が外国人に分かりやすくていい。

なにより、特急レーンで肉が流れてくるなんて海外の人はめちゃくちゃ好きそうだ。焼肉きんぐには特急レーンが導入されてない店舗もあるが、新宿西口大ガード店や南池袋店では実装済み。

そのためか、実際に店の前で待っているときには外国から来たらしきお客さんをよく見かけるし、中国語もよく耳に入ってくる。まぁ、私には普通の中国語なのか方言的な中国語なのかが判別できないのだが……。

ただ、以前は人で溢れていた大阪・難波などの繁華街では渡航自粛要請以降に人が減ったと聞くし、だったら同じく人で溢れている都心部の「焼肉きんぐ」もワンチャン……!

という淡い期待を込めて、渡航自粛要請から3週間ほどが経った2025年11月下旬の週末、18時頃に「焼肉きんぐ」の新宿西口大ガード店へ行ってみた。すると……

な、な、76組待ちだと!?

なんの影響も出てねぇぇぇぇええええ……! と思わず言いそうになったが、冷静に考えるとさすがに影響が0ってことはないだろう。一体どれ程なのだろう?

気になって店員さんに聞いてみたり、後日「焼肉きんぐ」に問い合わせてみたが、いずれも「ちょっと分からないです」とのこと。

なので渡航自粛要請の影響についてははっきりしないのだが、これまで何度か同店を利用(待ち時間を見て帰ったことを含む)している私に言わせると「混雑っぷりは前と同じ」という印象。

体感として、現状は何も変わってないぞ。「焼肉きんぐ」は相変わらず大人気だ。

・76組待ちで案内されるのはいつ?

そんなわけで、淡い期待が一瞬で粉砕されてしまった。さすがに76組の食事が終わるまで待てないので別の店に行こうかと思ったのだが……。

76組待ちって、一体どれくらい時間がかかるのだろう? このまま待っていたら、案内されるのは何時頃なのか?

そんなことが気になる読者もいそうだから、待ってみることにした。ちなみに、「焼肉きんぐ」では外出もできる。電話番号を入力しておけば、案内前になると電話がかかってきて入店できる仕組み。

というわけで、案内までの時間をつぶすべく私が向かったのがコメダ珈琲店。ここでYouTubeを見たりしていたら……

「すみません、お時間になりましたので」と店員さん。どうやら、利用制限時間である90分が過ぎたようだ。電話はまだ鳴らない。

・時間を持て余して

仕方がない。こうなったら……カラオケでもやるか。本来ならカラオケは焼肉の後の2次会・3次会的な位置付けかと思うが、この状況では仕方がない。他に行くところがないのだから。

──と、仕方なく入ったカラオケであったが、久しぶりにやると結構楽しい。

AIの採点で「音程を取る努力を」なんて言われたが、それらを無視して歌いまくる。

「高音が苦しくありませんか?」という皮肉なコメントもフル無視して歌いまくること……

なんと約2時間半!

ようやく電話が鳴った〜!

すぐにお店まで行き……

しばらく待って席に案内されたのは……

22時20分頃だった。

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