いつも混んでる「焼肉きんぐ」、中国の渡航自粛要請で今なら空いているかも!? 確かめに行ったら…席に着くと同時にピンチが始まった

・泣いた

18時から22時20分までだから、約4時間20分待っていたことになる。

なお、「焼肉きんぐ」といえば100分の食べ放題が有名だが、100分ってことは……終電がギリギリアウト。まさかの着席と同時に終電ピンチである。

入店までに4時間以上かかり、ようやく食べ放題にありつけると思ったら終電を気にしなくてはいけないなんて、あまりにも残酷だ。

まぁ、それだけ待ったのでいつも以上に美味しく感じたのは間違いない。何を飲んでも、何を食っても美味かった。

だけど、もっと食べようと思っても終電によって強制終了せざるを得ないときの気持ちは切ないを通り越していたのもまた事実。

元々は「渡航自粛要請で空いてるんじゃない？」という甘い見立てのまま予約せずに行った自分が悪いのだが……。読者のみなさんは、私と同じ轍（てつ）を踏まないように気をつけてくれ。

とくに都心部の店舗はかなりの確率で混んでいるから、行くなら予約がマジでおすすめ。予約さえしてれば大丈夫！　……と言いたいところだが、予約サイトEPARKで確認したところ、新宿西口大ガード店ではピークの時間帯がすでにかなり埋まっている。

週末あるいは金曜日のどこかで17時〜20時までに入れる日はないかと思って探したものの、12月中だとその枠は全部いっぱいだった（2025年12月5日時点）。まったく、なんてことだ。

本来はお手頃な価格で焼肉を楽しめることが売りのチェーンなのに、予約状況だけ見るとお手頃感は全くない。ちょっと異常と思わなくもないが、リーズナブルな価格帯の焼肉店がこれだけ人気を集めているということが、今の世相を端的に表していると言えるのかもしれない。