F1は今週末、2025年最終戦のアブダビGPが行なわれている。それに先駆けて、ドライバーたちは恒例となっている少し早いプレゼント交換をしていたが、フェルナンド・アロンソに贈られたモノが話題となった。
アストンマーティンから今年もF1に参戦しているアロンソに贈られたプレゼントは、なんと「杖」だった。アロンソが現役ドライバーでは最年長となる44歳ということを考えると、なかなかにパンチの効いたプレゼントだと言えるだろう。
そんな度胸あるプレゼント選びをしたのは、ザウバーのニコ・ヒュルケンベルグ。開封動画が公開されると、またたく間に話題となり「あの杖は何百ドルもしそうだ。それがおもしろい」といったコメントが添えられた。
なお”杖”をプレゼントに選んだことについては「これが新人からだったらめっちゃ失礼だったな」といった声もあった。
さらには「とても思いやりのあるプレゼントだよ。この3年、(アロンソは)アストンマーティンを背負ってきたから、背中が痛かっただろう」とチームを皮肉ったコメントもあった。
アブダビGP初日の走行でアロンソはFP2を9番手タイムをマーク。初日の状況は「予想していたとおりだ」と答えている。
「このサーキットはマシンのバランスが常に難しいんだ。第1セクターと最終セクターでは、コーナー速度も大きく違っている」
「ホテルセクションはいつもながらかなりの低速で攻略が難しい。でもまあ、予想していた通りだ。明日はフロントのグリップを特に追求していって、競争力を高められるようにしていきたいね」

