■TOHOシネマズ ギフトカード

まずは全国にあるTOHOシネマズの映画館で利用できる、プリペイドタイプのギフトカード「TOHOシネマズギフトカード」。取扱い劇場のグッズ売り場で購入でき、有効期限は購入から1年間。カードデザインは3種類、入金額は4通り(2,000円・3,000円・5,000円・10,000円)から選択でき、映画の鑑賞はもちろんのこと、劇場売店でのポップコーンやドリンクなどの飲食物、パンフレットや前売り券、グッズの購入にも利用可能で、インターネットチケット販売「vit」にも対応。
また、劇場に足を運ばなくても、株式会社ギフティが運営するWEBサービスおよびスマートフォン向けアプリ「giftee」でデジタルギフトとしても購入ができ、用途に合わせた豊富なカードデザインが選べたり、メッセージを添えることができる。
■ローソン・ユナイテッドシネマ シネマギフトカード

続いては、全国のローソン・ユナイテッド・シネマグループとYEBISU GARDEN CINEMAで利用できるプリペイドタイプのギフトカード「ユナイテッド・シネマ シネマギフトカード」。利用可能劇場の劇場窓口かインターネット上から購入ができ、3,000円から10,000円まで1,000円単位で販売されている。
映画の鑑賞、ポップコーンやドリンクなどの飲食物やパンフレットなどの売店商品(一部商品を除く)に利用することができ、有効期限は発効日より1年間。ただしインターネット購入「U-ONLINE」での利用ができないため、チケット購入の際は劇場窓口に直接足を運ぶ必要がある。
(※ギフトカード、前売券、ムビチケなど一部商品は利用不可。※残高不足の場合は不足分を現金で支払い可能。※クレジットカードや複数枚のカードの同時利用は不可。※カードにチャージをして、繰り返し利用することはできない。※残高の有無に関わらず、有効期限を経過した場合は返金不可)
■イオンシネマ シネマギフト

全国98劇場(2025年10月28日現在)を展開するイオンシネマで使える「シネマギフト」は、1枚1,800円で映画1作品の鑑賞チケットと、ポップコーンSサイズ、対象ドリンクSサイズ各1個と引き換えができるシンプルなギフトカード。
全国のイオンシネマの売店で1枚から購入することができ、有効期間は発行月を含む6か月間。オンライン予約システム「e席リザーブ」での事前予約も可能となっている。TOHOシネマズ ギフトカードと同様に、「giftee」で購入が可能だ。
■109シネマズプレミアム新宿 ギフトチケット

2023年にオープンした109シネマズプレミアム新宿。全席プレミアムシートでハイスペックな映写設備に坂本龍一監修の音響システムを搭載し、上質な鑑賞環境とおもてなしを提供する同劇場専用のギフトチケットは、全シアターの中央に配置されたプレミアムシート“CLASS S”を利用できるチケット。
鑑賞者専用ラウンジや、鑑賞作品の本編開始までおかわり自由のウェルカムコンセッション、CLASS S利用者のみが利用できるプレミアムラウンジ「OVERTURE」ももちろん利用可能。価格は6,500円で、劇場9階のスーベニアショップ「POST CREDIT」で販売されており、「giftee」でのオンライン販売も。特別な時の贈り物にうってつけだ。
(※一部作品や上映回は利用対象外の場合あり)
■映画GIFT/ムビチケ
上記のほかに、全国の映画館の98.5%で利用可能な「ムビチケ」を活用するという方法も。「ムビチケ」は、ネットで座席指定が可能なデジタル映画鑑賞券で、お得なムビチケ前売券(オンライン)と上映中の映画を購入できる「ムビチケ鑑賞券」の2種類がある。

また、そんな「ムビチケ」の購入に使える映画鑑賞デジタルギフトが「映画GIFT」。使い方はとても簡単で、「MOVIE WALKER STORE」にて観たい作品のムビチケを探し、購入時に映画GIFTコードとPINコードを入力するだけ。鑑賞する劇場と時間を決めたら、映画館のオンライン予約サイトで座席指定を行えばOK。
「映画GIFT 公式販売ストア」ではコードタイプ、「MOVIE WALKER STORE」ではカードタイプ(1,000円・1,500円・2,000円の3種類)が購入でき、有効期限はどちらも発行から6か月。コードタイプはオンラインでも贈ることができ、ムビチケ対象劇場であれば作品も劇場も自由に選べるという使い勝手のよさが魅力。特定の作品のムビチケとは異なり、受け取った人が自由に作品を選べるため、贈りたい相手の好みや、利用している映画館がわからない場合も大丈夫だ。
各ギフトカードの詳細や使い方などは、それぞれの公式サイトでチェックしてほしい。映画が好きな人への贈り物としてはもちろん、普段映画をあまり観ない人との話題づくりのきっかけや、プレゼント交換の場にも幅広く使える映画の贈り物。ぜひともプレゼントの選択肢のひとつとして“映画”を加えてみてはいかがだろうか。
※2025年11月30日時点の情報となります。各サービスは変更の場合がございます。詳細は各公式サイトなどをご確認ください。
文/久保田 和馬
