●今回は秋の京都 といっても郊外なので普通の街です
11月、秋真っ盛りの中、京都へ出かけてきました。といっても紅葉の清水寺とか嵐山を楽しんできたわけではありません。IT研修講師のお仕事を頂戴したので出張です。京都のIT企業に対する営業研修。クラウドとかセキュリティーに関する2日間コースです。
八ヶ岳から京都に行くとしたら東京経由で新幹線、もしくは特急しなので名古屋経由。いずれも4時間くらいかかります。だったら車で行ってもそんなに変わらないよね、ということで今回は自分で運転していくことにしました。2日間も京都にいるんだから、ちょっと観光に出かけるにも車があった方が便利でしょうし。
その後クライアント様のオフィスに出向いたのですが、京都駅からさらに地下鉄で数駅離れます。駅の近くにあるのは倉庫や工場、オフィスビルなど。そこは「京都」という言葉でイメージする古都ではなく、ごく普通の街。観光地ではない地方都市としての京都でした。
●宿泊は京都ではなく大津 ますます観光から離れていく
そして実は今回宿泊したのは京都ではなくお隣・滋賀県の大津なんです。というのも11月の京都は紅葉のピーク。世界中の観光客から大人気ですからホテルもなかなか取れません。
やっと空いているホテルを見つけたと思ったらすごく高級なところ。いや、さすがにちょっと手が出ません。で、少し離れたところでリーズナブルな宿はないか探してみたところ、大津駅周辺のホテルを見つけました。
大津駅と京都駅はJRで2駅。わずか10分なんです。これは下手に京都市内の不便な場所のホテルよりも便利ですね。しかも電車も朝は数分おきにあるのでホテルからクライアント様のオフィスへの出勤にも不便はありません。
というわけで今回は大津に泊まって京都郊外へ出勤です。朝からクライアント様のオフィスで研修。ランチも近くのコンビニ弁当。夜はオフィス近くの居酒屋で懇親会。懇親会の後は大津へ帰るので京都の街へ出かける時間はまったくありません。
強いて京都らしい体験といえばタリーズで宇治抹茶ラテ(抹茶増量)を飲んだくらい。まあ全国どこのタリーズでも同じ味だと思いますけど。あ、あと京都駅で生八つ橋を買ってホテルで食べました。京都の思い出はこれにて終了、です。

