●仕事帰りに中津川へ立ち寄る 翌日は馬籠宿に
無事2日間の研修も終了。夕方暗くなり始めてから八ヶ岳への帰路に就きます。とはいえ京都から5時間近くのロングドライブ。八ヶ岳に着くのは深夜になってしまいます。1日研修講師を勤めたあとの運転は辛いので途中で1泊することにしました。
「どうせなら少し観光もしたいな。ちょうど中間あたりで観光も楽しめるところはどこだろう?」と調べて中津川に泊まることにしました。最近インバウンド観光客に人気の馬籠宿がすぐ近くにあります。
中津川には20時頃の到着。ホテルにチェックインしたら近くの居酒屋に出かけます。地酒とツマミを味わって、締めは中津川名物(らしい)しょうゆたれカツ丼。今回の旅でやっとご当地メニューを味わうことができました。
翌日は朝から馬籠宿へ。中津川からは車で30分もかからない距離です。午前中だったからか駐車場にもすんなり停められました。さっそく宿場町を散策します。周囲の景色は山。ビルなどが目に入らないのもいいですね。
昼が近づくにつれだんだん観光客も増えてきます。さすがインバウンド観光客人気スポット。半分以上は外国人観光客です。五平餅や栗きんとんなどの名物を食べ歩きしながら古い街並みを楽しみます。
京都や鎌倉ほどのオーバーツーリズムでもないので食べ歩きも迷惑にはなっていない様子です。適度な人気、というのが居心地いいですね。人気といえば馬籠宿から隣の妻籠宿まで旧中山道を歩くハイキングコース(約8km)も人気です。
山道を歩くのは楽しそうですが、今回は車旅。再び馬籠に戻ってこなくてはいけません。革靴できていたこともあってハイキングは諦めて宿場町散策だけを楽しみました。
●クラウドツールを活用すれば全国どこでも働ける
今回のように全国あちこち飛び回って仕事をしていると、「どうして家の外でも同じように働けるのか?」と質問を受けることがあります。僕は基本的にクラウドツール(SaaS)で仕事をしているので働く場所を選ばないんです。
主に利用しているのはGoogle WorkspaceとHubSpot。ちょっとしたコンテンツ作成はCanva。オンライン会議はGoogle MeetやZoom。請求書などの処理はfreee。今はクラウドツールだけで仕事を完結できます。ChatGPTやGeminiなどの生成AIもブラウザーで利用するのでどこでも使えますしね。
ほんと便利になりました。特にGoogle WorkspaceはクラウドファーストなツールなのでPCローカルに保存する必要もありません。家のWindowsで途中までやってた作業を外出先でMacBookを開いてもそのまま続けることができます。
Microsoft Officeもクラウド化が進んでますが、まだGoogleと比べるとローカル保存が必要なケースが多い印象。僕のように複数のPCやタブレット端末を使って、場所も移動が多い働き方だとGoogle Workspaceの方が便利だと思います。(TMR・玉利裕重)
■Profile
玉利裕重(たまさん)
八ヶ岳南麓のひとり法人(合同会社TMR)代表。外資系IT企業からのんびり田舎暮らしへ。小淵沢で小さなコワーキングスペース「ヤツクルベース」の開業準備中です。「田舎でのんびり起業」を目指すビジネスコミュニティ「ヤツビジ」も運営中。お問合せ・ご相談はこちらのメールへどうぞ( contact@tmr-llc.jp )

