デートの別れ際こそ、気になる人との距離を縮めるチャンスです。この記事では、デートの別れ際にしてはいけない行動、実践したい振る舞いを解説します。また、付き合う前のデートでの振る舞いが、脈ありどうかが分かります。自分への好意を見極めるのに役立てましょう。
デートの別れ際に注意する行動4つ
楽しかったデートにも、別れの時間は訪れます。次のデートも期待できそうな雰囲気になったのに、別れ際の行動を誤ると、すべてを台無しにする可能性があります。別れ際の印象は相手に強く残り、デート全体の印象を左右するのです。
デートの別れ際、4つの行動に注意して、「また会いたい」と思われる人になりましょう。
1:時計ばかり見ている

時計を頻繁に見る行動は、「自分と一緒にいたくない」と相手に誤解されます。
次の予定がある、門限があるなど、時間に制約がある場合は、あらかじめ伝えておくとスムーズです。時計を見る理由がはっきりしていれば、相手は安心します。また、別れの時間まで有意義に過ごせるよう、お互いに意識して行動できます。
別れ際までお互いのことだけを考えて過ごすために、理由を伝えずに時計ばかり見るのはやめましょう。
2:眠たそうにしている
眠そうにあくびばかりしていると、相手には退屈しているように映ります。
「デートで一日中気を張っていた」、「デートの時間が夜だった」、「仕事の疲れが出た」など、眠くなる理由はいろいろあります。しかし、別れ際まで相手に集中することが大切です。相手といるのが退屈だったと誤解させてしまうと、次のデートにつながりません。
最後まで楽しい会話を心がけて、相手に眠そうな素振りを見せないようにしましょう。
3:話を適当に聞き流す
相手が一生懸命話をしているのに反応しないでいると、「自分に興味がないのだ」とがっかりさせてしまいます。
特に女性はデートで受け身になりがちです。話を振られても広げないでいると、会話が続きません。お互いのことを知る機会も失います。分からないことは質問しながら、相手に興味があることを示し続けると良いでしょう。
「もっと話をしたい」と思われるように、前向きな態度で会話に臨みましょう。
4:別れ際にすぐ帰る
相手を振り返ることなく、あっさり帰ってしまうのは、「デートがつまらなかったのかもしれない」と相手を不安にさせます。
車で送ってもらったら、走り出すまで見送りましょう。駅でお別れをするときも、改札を抜けてから相手をもう一度見て、離れがたい気持ちを表現します。相手はぐっと心をつかまれるでしょう。
「帰りたくない」という気持ちを態度にして、名残惜しい雰囲気を出しましょう。
デートの別れ際で実践したい振る舞い方9選
デートの最後はお互いに「楽しかった」という気持ちで締めくくりたいものです。家に帰った後もデートの相手のことを考えてしまうような、良い別れ際にするために、実践したいことを紹介します。
9つの振り舞い方で相手の心をわしづかみにして、デートをきっかけに関係を発展させましょう。
1:手を握る

手を握ると、言葉を発しなくても「もっと一緒にいたい」という気持ちが伝わります。照れ屋で、ストレートに言葉で伝えるのが苦手な人におすすめです。
デートの流れで自然に手をつないでいた場合は、最後は少し力を入れて握ってみてもいいでしょう。握り返してくれたら、お互いに離れたくないと思っているのが分かります。
帰り際に手を握って相手との距離を縮めると、心の距離もぐっと近づきます。
2:ハグをする
デート中に自然に手を繋ぐことができて、もっと距離を縮めたいと思ったら、別れ際にハグをするのがおすすめです。
相手の香りや鼓動を感じて、ドキドキします。もし相手の香りが心地よいなら、相性の良さを感じるでしょう。お互いハグをしていたいなら離れがたくなりますが、その分甘い雰囲気の別れ際になります。
3:目を見つめる
「目は口ほどにものを言う」といいます。デートの別れ際にあえて「さよなら」を言わず、無言で相手の目を見つめましょう。女性なら、上目遣いで見つめると可愛いものです。口下手な人でもすぐ実践できる方法です。
しっかり相手の目を見つめることで、「まだ一緒にいたい」「また会いたい」という思いを伝えられます。
4:相手が見えなくなるまで手を振る
「相手が見えなくなるまで」というのがポイントです。振り返ってもずっと手を振っていたら、相手は「自分ともっと一緒にいたかったのだ」と思ってくれます。
相手を最後まで見送ることになり、別れがたい気持ちが伝わりやすいのです。全力で手を振ると、男性でも女性でも少し可愛らしく見えるでしょう。
5:振り返ってみる
見える範囲に相手がいる間は、何度か振り返ってみましょう。相手も同じように自分を振り返っていたら、「別れの時間が来なかったら良かったのに」と思っている可能性があります。「目を見つめる」のと同様に、異性を見つめるのは好意の表れです。
振り返って、相手が気づくまで見つめれば、もっと一緒にいたい気持ちを効果的に伝えられます。
6: わざとそっけなく別れてみる
かなりの上級テクニックなので、人を選びます。
寂しそうに別れを惜しむことなく、その場を去ります。「振り返ってみる」のが相手に好意を伝える行動だとすれば、そっけなく別れるのは相手をやきもきさせる行動です。
それまで楽しく過ごしたなら、さっぱり意味が分からずドキドキします。好きなのかそうでないのか、気になってしかたなくなるのです。
ただし、相手の性格によっては想定と逆の結果になるので、相手をよく観察して別れ際の行動を選ぶのが賢明です。
7:「好き」という気持ちを言葉にする

デートの別れ際に、どうしても離れるのが切ないなら、いっそ相手に好きだと伝えるのも手です。相手も自分を好きなら、一気に交際に発展して、幸せな別れ際になります。
しかし、「わざとそっけなく別れてみる」と同様、相手の出方をよく見極めないと、最悪の別れ際になりかねません。何度かデートをして、相手の反応も良いと思ったら、はっきり言葉にしましょう。
8:デートの感想を伝える
ポジティブな感想を伝えると良いです。あれこれ考えなくても、シンプルに「楽しかった、ありがとう」と言うのが分かりやすいでしょう。
感想を聞かれるより先に伝えれば、デートを本当に楽しんでくれたと、相手は安心します。聞かれるまで待っていると、心から楽しかったと思っていても、社交辞令ととられる可能性もあります。
楽しかった気持ちが伝わるように笑顔で言うと、相手は喜んでくれるでしょう。
9:次のデートの約束をする
自然な流れで、「次はどこへ行く?」と聞いてみましょう。次のデートに意欲的な態度を見せれば、相手は好意を持っていることに気づきます。
具体的な行き先やプランについて提案するのも、積極的な姿勢を示す良い方法です。プランが思いつかなければ、「次はいつ会える?」でも良いでしょう。そこからさらに話が弾むことも期待できます。
