F1アブダビGPのフリー走行3回目が行なわれ、メルセデスのジョージ・ラッセルがトップタイムをマーク。角田裕毅(レッドブル)は、アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)にピットレーンで突っ込まれてしまい、最終のアタックラップを行なえず。20番手に終わった。
予選前最後のセッションとなるこのFP3。セッション中盤には、フェラーリのルイス・ハミルトンがクラッシュし、赤旗中断となるシーンもあった。
そんな中セッション最終盤に各車が新品ソフトタイヤを投入し、予選想定のアタックラップを実施。メルセデスのジョージ・ラッセルがトップタイムをマーク。2番手にはマクラーレンのランド・ノリス、3番手にはレッドブルのマックス・フェルスタッペンが続いた。
角田裕毅にとってはまたしても受難。新品のソフトタイヤを履いて最終アタックに出ていこうとしたところ、ピットレーンでメルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリに突っ込まれてしまった。これで角田は予選想定のアタックを行なうことができず、さらにマシンに大ダメージを負ってしまった。
アントネッリは、アンセーフリリースの疑いがあるとして、セッション後に審議対象となることが決まっている。

