ヤス・マリーナ・サーキットでF1最終戦アブダビGPの予選が行なわれた。ポールポジションはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)で、タイムは1分22秒207だった。
2番手はランド・ノリス(マクラーレン)で、3番手はオスカー・ピアストリ(マクラーレン)。タイトルを争う3人が順当に上位のグリッドを占めた。
来季はレギュラーシートを失うことが決まっており、今回がF1での当面のラストレースとなる角田裕毅(レッドブル)は、Q1で敗退ラインをわずか0.008秒上回り、15番手で辛くも突破すると、Q2でも0.007秒の差で10番手にとどまり、Q3に進んだ。Q3ではタイム抹消もあり10番手だった。
最終戦のタイトル争いはノリス、フェルスタッペン、ピアストリの3名に絞られている。フェルスタッペンに対して12点、ピアストリに対して16点のリードを築くノリスは、決勝で3位以内に入ればライバルの結果に関係なくタイトルを決められる状況だ。

