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アマチュア女子テニスの最高峰「全国レディース」は東京が2連覇! 15度目の頂点で最多記録をさらに更新<SMASH>

アマチュア女子テニスの最高峰「全国レディース」は東京が2連覇! 15度目の頂点で最多記録をさらに更新<SMASH>

アマチュア女子テニスの最高峰「ソニー生命カップ 第47回全国レディーステニス大会」の全国決勝大会が12月3日~5日、東京・有明テニスの森公園で開催された。頂点に立ったのは東京。決勝では福岡に3-0で快勝し、2年連続15度目となる栄冠を手にした。

 この大会は47都道府県予選を勝ち抜いたダブルス3ペアが代表としてチームを結成し、全国ナンバー1を競う団体戦。テニスの聖地・有明を舞台に、全国から集った精鋭が連日熱戦を繰り広げた。

 昨年の覇者、東京は今年も強かった。千葉との準決勝で1本落とした以外は、全て3-0で制して決勝進出を果たす。一度ベスト4入りした選手は以降の大会に出場できないという規約が全国レディースにはあり、前年の上位チームはごっそりメンバーが入れ替わるのが常だが、東京はそれだけ層が厚いということだろう。

 決勝で対峙したのは福岡。2年前の優勝チームであり、こちらも層の厚さを誇るが、その強豪を相手に東京は勝負強さが光った。No.3の手嶋/梁川ペアは圧勝だったが、あとの2試合は大接戦に。どちらに転ぶかわからない展開の中、No.2山口/鈴木ペアが2セットともタイブレークを物にし、No.1玉井/籔内ペアもフルセットのマッチタイブレークを制して、終わってみれば3-0の快勝で締めくくった。

 東京の優勝15回は、神奈川の9回を大きく上回る最多記録。福岡は準決勝まで全て2-1で勝利する粘り強さを見せたが、3度目の栄冠には届かなかった。なお3位決定戦は千葉が2-1で長野を下している。
  決勝・3位決定戦の結果は以下の通り。

【決勝】
○東京[3-0]福岡●
D1 ○玉井沙英/籔内あゆ[75 46 10-2]折元絵理香/中津留栞那●
D2 ○山口凪/鈴木南帆[76(3) 76(9)]田中恵夢/中田加奈子●
D3 ○手嶋早百合/梁川紫織[61 60]吉山由里架/岩切曜子●

【3位決定戦】
○千葉[2-1]長野●
D1 ●秋場瑞季/永田夏帆[75 67(4) 5-10]中村祐里奈/齋藤雪菜○
D2 ○奥津善美/小室香菜[61 64]佐藤英里香/今井彩●
D3 ○井上結衣/石垣知佳[63 62]二木いずみ/犬飼奈々絵●

構成●スマッシュ編集部

【動画】2025全国レディース最終日/準決勝・決勝・3位決定戦のNo.1対決と表彰式の模様

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配信元: THE DIGEST

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