チョコレートファウンテンも特別仕様
すっかりスイーツビュッフェの定番となったチョコレートファウンテン。一見、普通のチョコレートに見えますが、実はスパイスが香るミルクチョコレートです。
チョコレートをかける具材もストロベリーマシュマロ、ヘーゼルナッツサブレ、チョコレートケーキ、トリュフ、チョコレートチップマドレーヌと、そのまま食べてもおいしいものばかり。大人もテンションが上がるチョコレートファウンテンです。
全制覇したい多彩なイタリアンセイヴォリー
セイヴォリーを手掛けたのは、「スプレンディード」の新料理長に就任した青嶋 誠之氏。イタリアのロンバルディア州・リーグーリア州・ピエモンテ州等で4年半ほど修行し、その間に国内20州のほぼすべてを自身の足で回り、食文化・郷土料理を学んだと言い、奇をてらわない、実直なイタリア料理が信条だそうです。
季節の食材を使ったセイヴォリーは10種。なかでも青嶋シェフのイチオシが「トリュフ風味ホタテと蕪のポタージュ」。トリュフの香りが贅沢に漂い、ホタテと蕪のやさしい旨みと甘みに癒されます。
「ローストチキン ポルチーニとパルメザンのクリーミーソース」も必食! 隣に陳列された「オニオンとバターライス」と共にいただきます。ポルチーニ茸とパルメザンチーズのソースは濃厚なコクがあり、バターライスと見事に調和。パリッと焼き上げたローストチキンは香ばしく、濃厚なソースに負けない存在感です。
「魚介のトマトソース トロットレパスタ」は、ショートパスタに魚介のうま味が凝縮したトマトソースが絡み、後引くおいしさ。ちょうどいい酸味と塩味で、スイーツを食べつつ、味変にこのパスタを食べ、またスイーツに戻るというビュッフェならではの食べ方をしてしまいました。
店内装飾のテーマは「スパークリング」。華やかだけど派手過ぎないクリスマスの飾り付けは居心地がよく、特別感がありつつ落ち着いた雰囲気が素敵です。BGMのクリスマスソングは、なんとピアノの生演奏! ビュッフェのクオリティからも、空間演出からも、隙のない上質感が漂い、かなり非日常感がある特別なひとときが過ごせました。
画像:ザ・リッツ・カールトン大阪
\from Writer/
自然と背筋が伸びる、高級感あふれる「ザ・リッツ・カールトン大阪」。ロビーにある約1000本のバラで飾られたクリスマスツリーは、思わず記念撮影したくなる美しさです。このツリーの奥がアフタヌーンビュッフェの会場「スプレンディード」。スイーツもセイヴォリーも味の重複がないラインナップなので、どれを選ぶか悩んでしまいますが、記事内で紹介したメニューは必食です!
アフタヌーンビュッフェ「スパークリングシンフォニー」
ザ・リッツ・カールトン大阪1階 イタリア料理「スプレンディード」
期間:2025年11月15日(土)~12月25日(木)
時間:14:30~17:00(90分制/最終入店15:30)
料金:【平日】6,800円、【土・日・祝日、12月22日(月)~25日(木)】7,400円
予約:電話 06-6343-7020(10:00~19:00)
※最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。
写真/anna 文/西倫世

