グラビアアイドルの古野紗妃が12月6日、都内でイメージDVD「密会」(竹書房)の発売記念イベントを開催。イベント前に囲み取材に応じ、デビュー作の見どころや今後の目標を力強く語った。
■現役看護師が挑んだデビュー作 千葉で撮影された“二面性”の物語
5月2日生まれ、愛知県出身の古野は、看護師として働きながらグラビアやイベントコンパニオンとしても活動する新人グラドル。2025年にスカウトされてデビューしたばかりで、特技の筋トレで鍛え抜いたプロポーションが早くも注目を集めている。
今回の「密会」は彼女にとっての1stDVDで、8月に千葉の海とハウススタジオで撮影。現実世界の“看護師・古野紗妃”と、妄想世界の“先輩看護師”が交錯する内容で、本人にとっても新鮮な役柄だったという。
■白衣を脱ぐ“素の古野”を披露 後輩の妄想が膨らむストーリー
作品では、後輩の男性看護師に仕事を教えるうちに、彼の妄想が膨らんでいくという設定。「私が先輩の看護師役で、後輩の男の子に仕事を教えていく中で妄想が繰り広げられます」と説明した。
冒頭は白衣を脱いでいくシーンから始まり、「プライベートでもやったことがなくて、『こうなるんだ』と思いながら撮影しました」と回想。「普段は白衣を着ているので、素の表情に近いシーンになっています。やったことがありそうで実はない感じの(笑)」と照れながら話した。
■リアルな私服から入浴シーンまで好評の眼帯水着も登場
後輩が風邪をひき、彼の家を訪れるシーンでは、ニットにミニスカートという等身大の私服姿を披露。「普段の私も割とこんな格好をしています」と語り、私生活に近い姿がそのまま作品に反映されたと振り返った。
さらに、ファンからの反応が大きかった大人のシーンが入浴シーンだ。「花柄の眼帯水着を着て泡で身体を洗ってあげました。これは彼の妄想シーンだと思いますが、レビューを見て喜んでいただけたようで安心しました」と満足げ。健康的なヨガシーンではピタッとしたレギンス姿で運動する様子が捉えられており、「汗ばんで脱いでいく流れになっています。スタイルを綺麗に撮っていただいたと思います」と笑顔を見せていた。
■三刀流で挑む次なるステージ“令和の壇蜜”を目指す理由
初めてのDVDにもかかわらず「緊張感はあまりなかった」と振り返り、「看護師設定だったこともあり、登場人物の1人として自然に楽しめました」と新人離れした度胸の良さも。自己採点は「100点満点」と胸を張り、「やりたいことがちゃんと伝わったと思います」と手応えを感じたようだ。
デビューのきっかけは「原宿をうろうろしていたら声を掛けていただいて」とスカウトで芸能界入り。所属事務所がグラビアに強い事務所だったことからDVD制作が決まり、グラビアの世界へ踏み出した。
今後については「レビューで『演技に没入できた』と書いていただけたので、こういうDVDでもいいですし、俳優さんみたいに大人の役もやってみたいです」と意欲。さらに憧れの存在として壇蜜の名前を挙げ、「遅咲きでも、グラビアから俳優へと進んだ流れが素敵。下品にならないエロティズムがあって、私もそういう道を歩みたいです。“令和の壇蜜”になれるよう精進します」と目を輝かせた。
