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いきなりの主人公死亡で度肝抜かれたアニメ 「バラバラにされた」「さすがに2回は」

いきなりの主人公死亡で度肝抜かれたアニメ 「バラバラにされた」「さすがに2回は」


『Re:ゼロから始める異世界生活』1st season場面カット (C)長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活1製作委員会

【画像】え、こっわ コチラが『リゼロ』でみんながトラウマになった「襲ってくるウサギ」です

さすがに陰惨すぎる幕開け

 アニメの主人公は、基本的に「主人公補正」でどんな展開でも生き残り、「悪運が強すぎる」と周りから揶揄されるキャラクターもいます。一方で、主人公が死亡して物語が始まる作品もあり、これまで数々の衝撃作品が話題を呼んできました。

『チェンソーマン』

 2025年9月に公開された劇場版『チェンソーマン レゼ編』が興行収入91億円を突破したことも話題の『チェンソーマン』は、主要キャラがあっさり死ぬことも特徴の作品で、主人公「デンジ」も第1話で一度死亡しています。

 第1話ではまだ人間だったデンジは、ゾンビの悪魔と契約したヤクザたちに殺害された際、相棒だったチェンソーの悪魔「ポチタ」から「心臓を与える代わりにデンジの夢を自分に見せてほしい」と呼びかけられ、ポチタと一体化して蘇りました。

 死んだ父親の借金を返すため極貧生活を送ってきたデンジが、ヤクザたちに騙し討ちのように殺され、バラバラにされたままゴミ箱に捨てられるという展開含め、『チェンソーマン』第1話はかなり悲惨な内容でした。その後の、チェンソーマンになってゾンビの悪魔とヤクザたちをすべて葬り去り、借金を帳消しにしたデンジがマキマから保護されて人並みの生活を送るようになる展開は、「デンジには幸せになってほしい」と多くの視聴者を引き付けています。

『Re:ゼロから始める異世界生活』

 いわゆる「異世界転生」作品は、主人公が不慮の事故によって現世で命を落としたことをきっかけに物語が進んでいくパターンが定番ですが、根強い支持を得ている『Re:ゼロから始める異世界生活』(以下、リゼロ)は、主人公「ナツキ・スバル」が命を落とす形ではなく、「コンビニに夜食を買いに行った帰り道」に突如として異世界に迷い込んだところから始まります。

 ただ、アニメ第1話では、スバルが異世界で出会った少女「エミリア」の探し物に協力するなかで暗殺者の「エルザ」に2回惨殺されるという衝撃的な展開が描かれました。2回目では、エルザに腹を切られ、内臓を引きずり出されるというあまりにも残酷な死に方をしています。

 そして、スバルは自身の死亡とともに時間を巻き戻す特殊能力「死に戻り」の存在を知り、エルザに殺されるループから逃れようとするのです。

 能力のトリガーが「死」となっているため、その後の『リゼロ』でも、スバルは何度も命を落としてきました。第1話が霞むほどのトラウマ級の死亡シーンも続出し、放送時にSNSでトレンド入りすることも珍しくありません。

『ゾンビランドサガ』

 佐賀県を舞台にアイドルグループ「フランシュシュ」の活動を描いたアニメ『ゾンビランドサガ』は、衝撃的な展開と完成度の高いライブシーンが人気を集め、アニメ第2クールや「劇場版『ゾンビランドサガ ゆめぎんがパラダイス』」も制作されました。

 フランシュシュのメンバーは全員ゾンビで、過去に事故や病気で命を落としています。特に主人公「源さくら」は、第1話わずか1分ほどで軽トラックにはね飛ばされるという衝撃的な死をとげました。

 それまで何度も不運な出来事があり、ネガティブだったさくらが一念発起して新人アイドルオーディションの応募書類を手に家を出た矢先だっただけに、「開始早々こんな展開で衝撃だった」「てっきりここから青春アイドルものが始まるかと思ったら……」と、度肝を抜かれた視聴者も続出しています。

 その後、さくらは10年後にゾンビとして蘇り、仲間と切磋琢磨しながらアイドル活動を続けていきます。第10話ではさくらが再び軽トラックにはねられ、ゾンビになってからの記憶を失ってしまう展開となり、事故のシーンが第1話とほぼ同様のカットになっている演出も視聴者の間で大きな話題を呼びました。

配信元: マグミクス

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