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御年60歳の沢口靖子『絶対零度』での“監禁プレイ”に一部が熱狂! 反エイジズムの誇り高き主張か?

御年60歳の沢口靖子『絶対零度』での“監禁プレイ”に一部が熱狂! 反エイジズムの誇り高き主張か?

沢口靖子ファンはビックリ。お身体が心配


(C)日刊ゲンダイ

 御年60歳の靖子様。

 彼女のファンであれば当然、『科捜研の女』シリーズが大好きでしょうから、今回の『絶対零度』はいろいろとビックリされていたかも…。

 全力の疾走シーンがあったり、激しい格闘シーンがあったりするので、靖子様のチャレンジングな姿はリスペクトしていたとしても、撮影がハードそうで、劇中の主人公の心配よりも靖子様本人のお身体の心配をしているファンもいたんじゃないでしょうか。

 また、年甲斐もなく若者ウケする曲をカラオケ熱唱する(しかも病室で)という、共感性羞恥心が発動して観ているこっちが恥ずかしくなるようなシーンや、熟女好きの変態さんにとってご褒美になる、きわどいマニアプレイのようなシーンも、全力で演じていました。

反エイジズムのプロフェッショナル!!

 正直、従来の靖子様ファンの方々のなかには、フジテレビや『絶対零度』制作スタッフに、「還暦女優に痛々しいことさせんなよ!」「“誰得”なんだよ!?」と、怒りや疑問がよぎっているかもしれません……。

 しかし靖子様はきっと、高尚な理念を持った“反エイジズムのプロフェッショナル”なのです!

「エイジズム」とは、「もう○歳なんだからそんなことやめなよ」、「年甲斐もなくあんなことして……」といった、年齢による偏見や差別を意味する言葉。

 60歳だからって全力疾走・全力格闘ぐらいできるわよ!

 60歳でVaundyの流行りの歌を大熱唱してなにが悪いの!?

 60歳だって監禁プレイ的な需要はあるに決まってるわ!


(C)日刊ゲンダイ

『絶対零度』で主演する靖子様を観ていると、そんな気高き主張をしているように思えてなりません。

 ですから靖子様ファンのみなさん、もっと体をいたわってほしいとか、誰得なのかわからない演出は断ってほしいとか、どうかそんなことは言わないであげてください。

(堺屋大地/コラムニスト・ライター・カウンセラー)

配信元: コクハク

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