コンセプトは「これからは冷凍基準。」。収納力も使い勝手も一段と進化した新冷蔵庫が登場し、発表会では板野友美さんと丸山桂里奈さん、冷凍生活アドバイザーの冷凍子ママさんも登壇し、冷凍庫にまつわるリアルな悩みを紹介されました。
“冷凍を諦めない”ために作られた大容量シリーズ

今回発表された新シリーズは、冷凍室の容量を大幅に確保したことが最大の特徴です。冷凍食品、作り置きおかず、ミールキット、パン、スイーツ…と、冷凍で持ちたいアイテムが増える今の生活に合わせ、「作っても入らない」を諦めなくていい冷凍庫を目指して開発されたといいます。
さらに、ハイアールは冷凍庫を“使う瞬間”のストレスも徹底的に見直しました。扉を開けても庫内の冷気が逃げにくい構造や、トレイの奥まで見渡せるクリアな引き出し設計など、毎日使うからこそ感じる不便さを一つずつ解消。たっぷり入るのに整理しやすく、食材の迷子を防げる点も印象的でした。


庫内は段ごとに整理しやすい構造で、かさばるパックやトレイもすっきり収納できるのが魅力。霜が付きにくい設計や、庫内温度の変化を抑える工夫も施され、冷凍した食材をおいしいまま長くキープできるようになっています。
また、上位モデル「CŌRISM」には0~8℃まで自由に温度を調節できる変温室も搭載。チルド・野菜・ドリンクなど、入れる物に合わせて細かく温度設定が叶います。「CŌRISM」は奥行きわずか594mmのスリム設計で、キッチンに置いたときの圧迫感が少ないのも魅力。限られた空間でもすっきり収まりやすく、レイアウトの自由度が広がります。
発表会にはブランドアンバサダーの羽生結弦選手がVTRで登場し、「目を引いたのは、製品のデザイン。キッチンに置くだけでキッチンがスタイリッシュな空間になる」とコメント。機能性はもちろんのこと、日常の中での存在感まで意識されたデザイン性に魅力を感じているようでした。さらに「冷凍機能を活用しながらもっと食生活を楽しみたい」と続けられました。
2人が語った“冷凍庫の悩み”とは?

会場では、板野友美さんと丸山桂里奈さんが、日頃の冷蔵庫・冷凍庫事情についてリアルな悩みを紹介。
板野さんは、作り置きをよくする生活スタイルであるものの、「収納がすくない」「作り置きしても入らないから冷凍庫を買い足しました」と明かし、冷凍庫不足が長年の悩みになっていた様子。作り置き中心の家庭ほど、“入らないストレス”がつきまとってしまう現実が伝わってきます。
一方で丸山さんは、「ダイエットが上手くいかないのは冷凍庫のせい?!」と話し、「冷蔵庫の中はほぼ餃子とアイスで、自分のヘルシーな食材を入れたいけれど入らない」と笑いながら告白。家族の好みと、自分の健康管理のバランスが取りにくくなる“冷凍庫あるある”に、会場も共感していました。
日々の食事づくりにも、自分のためのストックにも、冷凍庫の余裕が大きく関わっていることを実感するやりとりでした。
