「育児の手間をもっとスマートに」をコンセプトに、スマート育児家電を開発するアメリカ発のグローバルブランドBaby Brezza(ベビーブレッツァ)が、2025年11月4日から「BabyBrezza 自動ミルク調乳器(Formula Pro Advanced)」の日本展開を開始した。
ママ・パパにとって“時短”と“安心”は欠かせない
これを読んでいる人の中で、育児経験がある人がどれだけいるだろうか? ちなみに筆者は、3歳になる姪っ子がおり、頻度はさほど多くはないがお手伝い程度に経験したことがある。
特に生まれたばかりのころは3時間おきにミルクを飲ませなければならず、義姉が用意した粉ミルクセットを準備したことがあり、その工程の多さに手元がおぼつかなかったのが、今では懐かしい思い出だ。
少し経って育休が明けた兄夫婦に会うと、とにかく疲れている様子。大きくなるにつれ夜泣きが多くなり、あまり眠れていないようで育児の大変さを筆者もリアルに感じた。
Baby Brezzaの創業者であり、4人の子どもの父でもあるスティーブン・ベテッシュ氏も、育児の大変さに頭を悩ましていた1人だったそう。深夜のミルク作りや離乳食の準備に追われる日々のなか「育児をもっとシンプルに、もっとスマートにできないか?」という思いで、開発チームとともに2011年に世界で初めて「自動ベビーフードメーカー」を開発。
その後も、ボタンひとつでミルクが作れる「Formula Pro(フォーミュラプロ)」シリーズをはじめとする革新的な製品を次々に世に送り出し、今では世界70か国以上で愛用されるスマート育児家電ブランドへと進化した。
自動ミルクメーカー「Baby Brezza 自動ミルク調乳器」が日本初上陸
日本公式ローンチにあたり、数あるラインアップのなかからまず最初の商品に選ばれたのは、“育児中のミルク作り”にまつわる5つの悩みを、たった1台で解決する次世代型ミルクメーカー。ボタンを「ワンタッチ」するだけで、わずか約7秒でミルクが完成するという優れものだ。
手作業で粉ミルクを用意するとなると、どれほど時間がかかるのか?
お湯を沸かし、粉ミルクの容器に書かれている説明文から必要な水の量と粉の量を確認してお湯と混ぜたあと、人肌の温度にまで冷まさなければならず、どんなに早くても約1分〜1分半はかかる(Baby Brezza調べによると、ミルク作りに年間約26時間以上費やしているらしい……)。
しかし「Baby Brezza 自動ミルク調乳器」であれば、水温設定を常温/約36〜37°C/約39〜41°Cの3段階から選ぶことができ、すぐに人肌温度のミルクを作ってくれる。
さらに、粉のダマや泡を防ぐ「渦流ミキシング」機能が搭載されており、なめらかでムラのないミルクに仕上げてくれる。空気を飲み込むことで起こりがちなガスや不快感も軽減され、赤ちゃんのお腹にやさしく、飲みやすさもアップするのだという。
メーカーごとに異なる必要な水の量と粉の量については、セッティング番号制を採用。日本はもちろん、世界中のメーカーの粉ミルクを事前に分析・テストし、最適な配合バランスを実現するセッティング番号にそれぞれ分類しているという。
また、赤ちゃんの安全性において心配な衛生面もきちんと配慮されている。粉ミルクを入れる容器は密閉式になっており、粉ミルクを清潔に保管してくれる。さらにミルクが出てくるジョウロ部分は、使用4回ごとに洗浄アラートが表示されるため、常に清潔に保てる。
