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マッツ・ミケルセン、ニコラス・ホルト、浅野忠信、イライジャ・ウッドら豪華セレブが集結した「東京コミコン2025」閉幕

マッツ・ミケルセン、ニコラス・ホルト、浅野忠信、イライジャ・ウッドら豪華セレブが集結した「東京コミコン2025」閉幕

誕生日のニコラス・ホルトをサプライズでお祝い
誕生日のニコラス・ホルトをサプライズでお祝い / 撮影:田中隆信

「東京コミックコンベンション2025」(以下「東京コミコン2025」)が、12月5日から7日にかけての3日間、千葉・幕張メッセで開催。7日、セレブたちが再集結した「グランドフィナーレ」によって幕を閉じた。

■セレブたちがファンに感謝のメッセージ

3日間にわたって盛り上がった「東京コミコン2025」もついに閉幕。有終の美を飾る「グランドフィナーレ」には多くのセレブたちがステージに登壇した。

まずは、メインMCを務めたLiLiCoと中丸雄一が登場し、期間内にいろんなグッズを購入したことなどを報告。続いてアンバサダーを務めた山本耕史、今年もPR大使として活躍した伊織もえも登場した。

そして、「東京コミコン2025」に参加したセレブたちが呼び込まれてステージに勢ぞろいし、登場時にそれぞれが感謝の思いなどを込めたコメントを伝えた。

ジム・リー「たくさんの交流で今は疲れ果てていますが、来てくれた皆さんの寛容で愛と魂のあふれるお出迎えに感動しました。また近いうちに来たいと思っています」

C.B.セブルスキー「(すべて日本語で)東京、お疲れさまです!マーベルの応援ありがとうございます!『ワンダーマン』『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』来年よろしく!」

イライジャ・ウッド「“ありがとう!(日本語)” この週末は東京の皆さんに会えて本当にうれしかったです!ありがとうございました!」

ジャック・クエイド「“ありがとう東京!(日本語)” 本当に最高の時間を過ごすことができました!皆さんとっても優しくて心温かくて、今回の来日が初めてでしたが、これが最後なんて絶対ありません!また来日したいです!ありがとうございました」

イヴァナ・リンチ「実は到着した3日前は『どうしてここに来たんだろう』なんて神経が疲れていた瞬間があったのですが、皆さんが温かく迎えてくれて、本当に栄誉ある体験ができたと思います。ありがとうございました!」

「東京コミコン2025」グランドフィナーレより
「東京コミコン2025」グランドフィナーレより / 撮影:田中隆信

■浅野忠信「本当ハッピーです!」

ニコラス・ホルト「“ありがとう、うれしいです、東京!(日本語)” 呼んでくださってありがとうございました。また日本に来られてうれしかったです!また来ます!」

ダニエル・ローガン「(すべて日本語で)こんばんは!元気ですか!東京!またね!来年会いましょう!来てください、ありがとう!ありがとう!ありがとうございます!」

浅野忠信「本当に最高でした。本当は東京の皆さんを楽しませなきゃいけないのに、僕が一番楽しんでいたように思います。こんな素晴らしいコミコンがあって、本当ハッピーです!皆さんのおかげです。ありがとうございます!」

セバスチャン・スタン「ありがとうございました。みんな本当にアメージングです!たくさんの愛をありがとうございました!来年また会いたいです」

クリスティーナ・リッチ「素晴らしい体験をさせてもらいました。みんなに会えて本当に楽しかったです!ありがとうございました!」

ジョン・バーンサル「ご招待ありがとうございました、皆さんに会えて本当に光栄でした!また来たいです」

ショーン・パトリック・フラナリー「1993年に僕に初めてのファンレターをくれた、エリーさんという人が今週末ここに来てくれて、再会できたんです。本当に感動的な素晴らしい体験でした。本当にありがとうございました」

ノーマン・リーダス「日本の皆さん、今回は本当にありがとうございました。そして…“トイレハドコデスカ”」

クローディア・ウェルズ「皆さん全員、“かわいい!ありがとうございます!(日本語)” 愛しています、神の祝福がありますように。本当に魅惑される時間でした!ここで幸せな時間を過ごして、みんなに会えてよかったです!また来年戻ってきたいです。ありがとう!ありがとう!ありがとう!」

トム・ウィルソン「何度来日しても、みんなの温かいお迎えに感動します。こんな時間を過ごしたんですから、僕らはもうファミリー、親友です!私と私の家族から、みんなとみんなの家族に祝福を!そしてわが家に集まっているであろう小さな子どもたちから、メリー・クリスマス!」

リー・トンプソン「素晴らしいおもてなしをありがとうございます、感動しました!ここに来られて本当に光栄でした!“さようなら(日本語)”」

クリストファー・ロイド「Japan!Great Scott!」

ピルウ・アスベック「(ロイドさんの言葉は)僕が通訳した方がいいですか?(笑) Japan!Great Scott!皆さんありがとうございました!多くの友人・同僚たちから日本のファンは最高だと聞いていましたが、本当でしたね」

マッツ・ミケルセン「“こんにちは(日本語)”、先日は僕の誕生日パーティーを開いてくれてありがとうございました。日本酒を飲んで20歳年を取った気がしますが、皆さんに会えて30歳若返りました!“ありがとうございます(日本語)”」

日本語であいさつをしたり、ユーモアを交えたり、「東京コミコン2025」での思い出を盛り込んだり、それぞれ個性豊かな言葉で会場を沸かせた。
「東京コミコン2025」グランドフィナーレより
「東京コミコン2025」グランドフィナーレより / 撮影:田中隆信


■誕生日のニコラス・ホルトをケーキで祝福

「東京コミコン2025」最終日の12月7日は、ホルトの誕生日ということで、サプライズで祝う場面もあった。NMB48のメンバーらが「ハッピーバースデートゥーユー」を歌いながらケーキを運んで登場すると、ホルトは驚いた表情を見せながらも、「皆さんと一緒に誕生日を祝えるとは思っていなかったので、本当にビックリしています。このケーキは独り占めして、飛行機の中で食べたいと思います(笑)」とジョークを交え、喜びを伝えた。

最後は恒例になりつつある、サイン入りTシャツが詰め込まれたランチャーをセレブたちがステージから次々と発射するファンサービスが行われた。そして、山本の「よーお!」の発声に合わせて、全員での一丁締めで「グランドフィナーレ」を締めくくり、3日間にわたって開催された「東京コミコン2025」の幕が下ろされた。

「東京コミコン」の次回開催などのアナウンスはなかったが、またの開催を期待したい。

■「東京コミコン」とは

「コミコン」とは「コミックコンベンション」の略。1970年、ゴールデン・ステート・コミック・ブック・コンベンションとしてアメリカで開催されたイベントが原点で、漫画を中心としたポップカルチャーの祭典。

日本では2016年に「東京コミコン2016」として初開催。第1回から毎年、海外の有名俳優や著名アーティストとのコミュニケーション、映画で使用されたプロップ(小道具)の展示・撮影、コスプレイヤー同士の交流の場などを設け、過去には東京コミコンの永久名誉親善大使スタン・リー氏や、クリス・ヘムズワース、オーランド・ブルームなど、多彩なセレブゲストが登場してきた。2025年は12月5日~7日の3日間、千葉・幕張メッセにて開催された。

なお、本イベントに出展しているマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)シリーズや「スター・ウォーズ」シリーズの作品はディズニープラスで配信中。

◆取材・文=田中隆信
「東京コミコン2025」グランドフィナーレより
「東京コミコン2025」グランドフィナーレより / 撮影:田中隆信

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