グローバルボーイズグループJO1が、日本アーティストとして初めて米ラジオ局iHeartRadio主催の年末音楽フェスツアー「Jingle Ball」のLA公演に出演した。さらにApple Musicのラジオ番組やVevoコンテンツへの出演も日本アーティストとして初出演を果たした。
■ JO1が「Jingle Ball」LA公演で熱いパフォーマンス
米ラジオ局iHeartRadioが毎年ホリデーシーズンに開催する「Jingle Ball」は、その年に活躍したトップアーティストが集結し全米を巡る音楽ツアーだ。その米国最大の年末音楽フェスツアー「2025 iHeartRadio Jingle Ball Tour」に現地時間12月2日、JO1はダラスに続き2カ所目となるLA公演の屋外ステージに登場した。
ライブはメンバーの川西拓実が作詞作曲を手がけた「HAPPY UNBIRTHDAY」で幕を開け、ボクシングを模した振付の「RUSH」へと続いた。MCでは河野純喜が「Having fun？」と観客へ呼びかけ、会場の一体感を高めた。
■現地の観客を巻き込むステージ構成
ベートーベンの交響曲第5番をモチーフにした「BE CLASSIC (English ver.)」では、通りがかりの観客も足を止める姿が見られるなど、JO1のパフォーマンスが会場を惹きつけた。ラストの「Handz In My Pocket (English ver.)」では、軽快なリズムに合わせ観客が体を揺らした。ダラス公演での好評を受け、サビの盛り上がりパートを増やすアレンジを加えるなど、現地の反応を取り入れたステージ構成で会場を熱気に包み込んだ。
■Apple MusicラジオやVevoなど日本アーティスト初登場
「Jingle Ball」に続き、Apple Music 1のライブストリーミングラジオ番組「Holiday Radio Takeover Hour」にも日本アーティストとして初出演。ロサンゼルスのスタジオから、ルームウェア姿で1時間の生放送を行った。
また、Vevoのオリジナルコンテンツにも日本のグループとして初登場し、10月の「Handz In My Pocket」に続き「BE CLASSIC」のパフォーマンス映像が公開された。
■ワールドツアー成功や主要メディア登場など躍進
今年2月から3月にかけて初のワールドツアーを成功させ、ForbesやBillboardなど主要メディアでのインタビューも実施した。ハリウッドで開催された『iHeartRadio Music Awards 2025』レッドカーペットイベントへの登場や、米ラジオチャート「Mediabase Top 40 Radio Airplay」へのランクインなど、多くの日本アーティスト初の快挙を達成している。
