コミカルかつ迫力満点の大道芸パフォーマンスで関西で名を馳せたもりやすバンバンビガロが、芸歴23年目の今年11月、東京に拠点を移しました。12月6日(土)には、さっそく新宿・ルミネtheよしもとで単独ライブ 『ルミネBABABA BAAAAN!!!』を開催! 2023年に『第八回 上方漫才協会大賞 劇場賞』を受賞するなど、大阪の劇場を中心に活躍を続けてきた人気パフォーマーの登場に、全国から多くのファンが詰めかけました。

高難度の大道芸に驚きの連続!
約500席ある会場は満員御礼。北海道や九州など全国から来場者が詰めかけ、立ち見の観客もいるほどです。
もりやす得意のライブは、ボール回し、シガーボックス、ハットプレイに、ジャグリングをしながらリンゴをかじるパフォーマンスや、お手玉をしながらルービックキューブをそろえる技など、高難度の大道芸の連続! 大きな拍手とともに驚きの声が劇場内にあふれます。またテーブルマジック、予言マジックなどマジックネタも次々と成功させ、客席を沸かせました。
幕間のVTRでは、ふだん料理をしないもりやすが「肉じゃが」に挑戦します。そこに“先生”として登場したのは、なんと元料理人の芸人・水田信二! まさかの展開に客席から思わず拍手が起こります。そして料理の最中には、水田らしい厳しい指摘の数々が! 会場は大爆笑でした。

次長課長・河本に公開人生相談!?
さらにコント「占い」では、占い師役として次長課長・河本準一がサプライズでステージに登場。上京したもりやすが、占い師に相談する……という設定で、2人はコントの世界観に沿いながら真剣トークを繰り広げました。
もりやすは上京した理由について、「これまで挑戦したい気持ちはあったものの、ためらっていた」と告白。同期の銀シャリやジャルジャルなどが上京し、“最後の砦”だったヒューマン中村も昨年、東京に進出したため、「そのときに『すぐに東京へ行こう!』と思いました」と振り返ります。そんなもりやすに対して、爆笑をとりながら的確なアドバイスをする河本に、客席から大きな拍手が巻き起こりました。
最後は、15年前に初めてルミネtheよしもとに立ったときに披露したという、観客から輪を投げてもらって首でキャッチするネタを披露。失敗も笑いに変えつつ、ついに大成功! 大いに盛り上がったフィナーレとなりました。
