
画像は『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』ティザービジュアル (C)野田サトル/集英社 (C)2026映画「ゴールデンカムイ」製作委員会
【画像】え、「かっこよすぎる」「宇佐美も門倉も似すぎだろ」 コチラが『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』の解禁された本ポスターです
豪華キャストによる衝撃シーンは見られるのか
明治の北海道を舞台に、隠されたアイヌの埋蔵金を巡る熾烈な戦いを描いた『ゴールデンカムイ』(作:野田サトル)の実写版シリーズ最新作『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』(2026年3月13日公開)の予告編と本ポスターが公開され、話題を呼んでいます。
そのなかで原作ファンが特に話題にしているのは、『ゴールデンカムイ』を代表する有名シーン「ラッコ鍋」の場面です。
原作『ゴールデンカムイ』12巻では、アイヌの老人からもらったラッコの肉で作った鍋を、主人公「杉元佐一」、「白石由竹」、「谷垣源次郎」、「尾形百之助」、「キロランケ」が囲み、とんでもない事態になるエピソードが描かれました。
アイヌの言い伝えではラッコの肉が煮える臭いは欲情を刺激し、ひとりでいては気絶してしまうほどの効能があるそうです。そんな匂いを嗅いだ杉元たちは、互いのことを「かわいい」「スケベ」と感じてしまい、欲望を持て余してふんどし一丁で相撲をとることになりました。
予告編に山崎賢人さん演じる杉元たちが鍋を囲んだり、ふんどし姿になったりしている場面はありませんでしたが、ファンからは
「ラッコ鍋シーンが全く映らないけど、原作をリスペクトしてるスタッフさん、信じてるぞ!!」
「実写版ラッコ鍋 何卒期待しています。」
「ラッコ鍋はただ男たちが相撲とるだけだから……やってくれますよね?」
「ラッコ鍋だけは絶対にお願いしたい そして次シーズンはぜひバーニャを!」
「ラッコ鍋するかな…応援上映でみんなで相撲したすぎるでしょ」
と、これまで数々の細かいシーンを再現してきた実写版スタッフへの期待が集まっているようです。
今回実写化される「網走監獄編」までのエピソードのなかには、ほかに「支遁動物記」と「温泉でのフリチンバトル」という衝撃回もあります。
作中屈指の変態である自称動物学者「姉畑支遁」のエピソードは、TVアニメ版でカットされ単行本同梱のOADでだけ映像化されましたが、杉元たちが盲目の刺青囚人「都丹庵士(実写版では杉本哲太さんが演じる)」率いる盗賊団と山中の温泉地帯で全裸で戦う「フリチンバトル」と、「ラッコ鍋」の場面はアニメで地上波放送されました。おそらく実写で再現しても、厳しい年齢制限はかからないでしょう。
姉畑のエピソードはもう実写化されないだろうと諦めている様子のファンが多いですが、ラッコ鍋と温泉のシーンは本筋にも関わってくるため、まだ映像化に希望が持てます。今後の情報解禁に注目です。
※山崎賢人さんの「崎」は「たつさき」
