
土屋太鳳、Snow Man・佐久間大介、内田英治監督がタッグを組んだ映画「マッチング TRUE LOVE」が2026年に公開されることがわかった。同作は2024年に公開された前作「マッチング」の続編にして“完全新章”。南の島のリゾートホテルを舞台に、“狂気のマッチングツアー”が描かれる。
■“マッチングツアー”をきっかけに地獄のデスゲームが幕を開ける
2024年に公開された前作「マッチング」は、マッチングアプリによって増えた出会いの裏に仕掛けられた恐怖を完全オリジナルで描いたサスペンス・スリラー。公開時、邦画実写映画で2週連続No.1を記録し、興行収入9.7億円、動員67万3,000人を突破した。
「マッチング TRUE LOVE」では、原作・脚本・監督は前作に続き内田。舞台も登場人物たちも大きくスケールアップし、現代における“出会い”のリアルをさらに深掘りする。
物語は、南の島のリゾートホテルという閉鎖空間で始まる“マッチングツアー”をきっかけに、登場人物の過去が次々と暴かれ、地獄のデスゲームが幕を開ける。その緊張と裏切り、疑念、殺意のせめぎ合いがスクリーンに映し出される。
主演は、前作から引き続き土屋が務める。極限の状況で揺れ動く人物像を繊細に演じ、物語の中心で“真実の愛”と対峙する。そして、佐久間も、吐夢役として再登場。前作以上に強烈な存在感で、島に集められた男女の運命を揺さぶっていく。
■土屋太鳳(唯島輪花役) コメント
とてもおそろしくて、でも魅力的な夢を見てしまった時、なぜか続きを見たくなって、もういちど目を閉じてしまう…そんな経験はありませんか?
「マッチング TRUE LOVE」のお話をいただいた時、私と私の中にいる輪花は、まさに、そんな気持ちになりました。内田監督は更に容赦なく濃厚な時間を生み出して下さり、佐久間さんはより佐久間さんらしく、そして何より吐夢らしく、ナチュラルなのに闇が溢れる吐夢の存在は、より一層いとおしさを増していました。
信じられない程の酷暑のなか行われた撮影でしたが、昼間は太陽の光に、夜は星の光に照らされた分、人の心の影の部分が、より濃く深く、解釈出来たように思います。あの世界へ再び、どうか、一緒に。
■佐久間大介(永山吐夢役) コメント
ついに念願の続編です。前作の撮影中から内田監督が「続編をやりたい」とおっしゃっていて、舞台あいさつでもみんなで話していたので、本当に夢がかなった気持ちです。映像で演技する楽しさを知れたのは、吐夢という役に出会えたから。再び吐夢を演じられることが素直にうれしいですし、時間を経て見えてきた新たな一面や成長にも、僕自身ワクワクしながら向き合いました。
内田監督は最も信頼している映画監督です。僕の芝居や作品への姿勢に共感してくださり、「こういう芝居が見たい」と具体的に言ってくださる方なので、しっかり応えたい一心でコミュニケーションを重ねながら撮影に臨みました。
そして、この作品の話をいただいたとき、「土屋さんが出るなら絶対に出る」と即決しました。また土屋さんと演技でご一緒できることが、本当にうれしかったです。「マッチング TRUE LOVE」はキャストも増え、舞台も大きくスケールアップしています。「マッチング」という作品自体の進化を感じてもらえると思いますので、今後の情報もぜひ楽しみにしていてください。
■原作・脚本・監督:内田英治 コメント
ようやく「マッチング TRUE LOVE」をお届けすることが出来ます。オリジナル作品自体なかなか難しい時代に、続編を作らせていただけるなんて本当に嬉しいです。何よりもまた輪花と吐夢に会えたことが、作り手でありながらこの2人のファンである私には楽しかった。真実の愛とは?血にまみれた純愛物語をどうぞお楽しみください。

