19年間、卵アレルギーと向きあった結果……。ある男性が初めて卵料理を食べる瞬間が、Threadsで反響を呼んでいます。長かったこれまでの道のりへの感慨深い思いが伝わってくるような、感動的な光景にたくさんの反響が寄せられています。
初めて「卵焼き」を食べる息子に……
投稿者は、Threadsユーザーの村井公美(@kumis.living)さん。ホリスティックライフコーチで、金沢米粉料理ラボ「SOMA」の主宰として活動しています。
反響を呼んでいるのは、「この間の血液検査で卵と牛乳が大丈夫になりました」「小麦アレルギーはまだけど、19年よく頑張ったよ」と添えて、村井家の長男である男性が初めて卵焼きを食べる様子です。
生まれて初めての卵焼きを口にして、「こんなおいしいもの皆、食っとったん。ずるくない?」「うまあっ!」と満面の笑みを浮かべます。おいしすぎて、全部食べてしまいそうになるものの、まだ初めての卵焼きなので慎重に「やめとこ」と自制しました。
しかし、「醤油つけたいなって思う気持ちもちょっと分かる」と言うと、醤油と大根おろしという最高の取り合わせを勧める村井さん。すると、「食っちゃうよ。食っちゃうよ。全部」と、大根おろしを卵焼きに乗せて、自然と笑顔があふれ出します。こんな良い笑顔を見られて、村井さんも母として本当にうれしかったことでしょう。
「感動しました」「笑顔がステキな息子さん」と反響
19年間の努力と忍耐で迎えた奇跡の瞬間に、コメント欄には「よかったねえええええ!」「めっちゃ嬉しそう〜」「幸せそー!」「涙出る」「泣けます」「本当に笑顔がステキな息子さん」「こっちまで笑顔になっちゃう!」「感動しました」」「19年!お母さんもお疲れさまでした」「おめでとうございます」「本当にがんばられましたね」などの反響が寄せられています。
また、「少し希望がみえました!」「治る事もあるんだと希望を持てました」「いつかたべれるかなぁ。。うちの子も」など、現在もアレルギーと向き合っている人からは、希望を感じられる報告だとのコメントも見られました。
ここまで親子二人三脚で努力をしてきたと想像される19年間。ねとらぼ編集部は、村井さんと長男くんへ、これまでの道のりと現在について取材をしました。

