Photo:池田かおるこ／Sirabee編集部して寒くなってくると温かいものが食べたくなる。料理研究家のゆかりさんの公式YouTubeチャンネル、『料理研究家ゆかりのおうちで簡単レシピ / Yukari’s Kitchen』で2025年11月12日に紹介されていた「白菜スープ」を作ってみた。
■「白菜スープ」の材料
材料はこちら。
・白菜：350g
・春雨：40g
・卵：1個
・水：600ml
・酒：大さじ2（日の出 料理酒）
・しょうゆ：大さじ1/2（キッコーマン 味わいリッチ減塩しょうゆ）
・オイスターソース：大さじ1（富士食品工業 オイスターソース）
・みりん：大さじ1/2（米麹こだわり仕込み 本みりん）
・鶏ガラスープの素：大さじ1（ユウキ食品 ガラスープ顆粒）
・ごま油：小さじ1（かどや 純正ごま油）
・片栗粉：大さじ1
・おろしにんにく：小さじ1/2
※カッコ内は実際に使用した、または同ブランドの商品と、その購入リンクです。
白菜の大量レシピとしても便利なので、鍋の時期にぴったりだ。
関連記事：リュウジ氏の「虚無宝菜」がヤバい美味しさ 白菜だけなのにお酒もご飯もぐいぐい進む…
■ワンパンでさっと作れる
白菜は芯を切り落としてから、3〜4cm幅にカットし、水洗いしてキッチンペーパーで水気を軽く拭く。片栗粉は大さじ2の水を混ぜて水溶き片栗粉を作っておこう。卵は器に入れてよくかき混ぜておく。
フライパンに油を引いて温めてから、白菜、おろしにんにく、酒を加えて一度よく混ぜてから、蓋をして弱中火で2分蒸し焼きにしていこう。2分蒸し焼きにしたら、軽く混ぜてアルコール分を飛ばす。
水、しょうゆ、オイスターソース、みりん、鶏がらスープの素を加えてよく混ぜたら沸騰させていこう。
沸騰してきたら、春雨を加えて蓋をして弱火で5分煮ていく。
水溶き片栗粉を加えてとろみをつけよう。軽く全体を1度混ぜて、そのまま1分ほど煮る。
最後に卵。スープがぽこぽこと沸騰している状態でゆっくりまわしかけながら入れていく。卵が固まってきたら、軽く混ぜて完成だ。
関連記事：いつもの豚肉と白菜の鍋がさらに激ウマ 一度は真似したい「笠原将弘氏の鍋レシピ」
■旨みたっぷり、芯から温まる
白菜とろとろで見ただけでもう美味しい。
オイスターソースと鶏ガラの旨みが、白菜と春雨にしっかり染みていて美味しい！
白菜にしっかり火が入っているので甘みもあるし、春雨が食べ応えをプラスしてくれているから、ヘルシーなのにこのスープだけですごく満足感が得られる。
とろみがついているため、なかなか冷めにくいし体の芯から温まるのもいい。さっと作れるし、春雨が伸びてしまうので食べたいときに食べたい分だけ作るのがおすすめ。白菜がたっぷり食べられるおかずスープ、この冬は頻繁にリピしそう。
■執筆者プロフィール
池田かおるこ：グルメ、レビュー記事をメインに執筆しているライター。
日々の晩酌をいかに美味しく楽しむかは、もはやライフワークに。簡単でコスパ良し、激ウマなお酒に合うレシピを探して実践中。「特別な材料や凝った調理法はなし。でも美味しい」と思えるレシピを中心に紹介します。
関連記事：ヘルシーなのにたくさん食べられて満腹 「キャベツと春雨の炒め物」がやみつきになる
■寒い日にぴったり 「白菜スープ」 （取材・文／Sirabee 編集部・池田かおるこ）