川崎市は23日、市内の寿司チェーン店で、14人が食中毒症状を訴えたと発表。
発症者全員からノロウイルス
市の健康福祉局によると、今月13日『すし銚子丸 川崎中原店』を利用した客10人が、発熱、下痢、腹痛、おう吐などを発症した。
保健所が検査した結果、発症者全員からノロウイルスを検出。
さらに、症状が出た調理スタッフ4人からも、同じウイルスが検出された。

そのため、店の食事が原因による『ノロウイルス』食中毒と断定。
食品衛生法に基づき、店に対して1日間の営業停止を命じた。
ホームページで謝罪
発症者が食べた主なメニューは、握り寿司(まぐろ、赤エビ、サーモン)など。

なお、すし銚子丸はホームページ上で「発症されたお客様に多大なる苦痛と、ご迷惑をおかけいたしましたことを謹んでお詫び申し上げます」と謝罪した。

