・はま寿司
ところで、近頃、この2大チェーンに割って入る勢いの回転寿司チェーンがある。それが『はま寿司』。現場での実感を言うと、はま寿司の混み方は年々増している。特に、若い子が多いイメージがあって、高校生くらいのグループが順番待ちしてるのを1番見かける回転寿司チェーンだ。
そんなはま寿司のチーズ創作寿司は、どちらかと言うとスシローに近い。ネタの上にちょっとしたスライスチーズが乗り、マヨネーズをかけて炙られた「炙りサーモンチーズマヨ」「炙りえびチーズマヨ」は共に税込198円である。
味的にもスシロー方向なんだけど、はま寿司はチーズがより厚めで存在感が強い。また、特徴的なのは醤油との組み合わせ。九州醤油や四国風ゆずぽん酢など5種類の醤油が選べるのが、創作の味と合わさることで探求したくなる。スシローとは別の楽しさがあった。
・深い
ちょっと意外だったのは価格で、一番安かったのはスシローの「えびチーズマヨ炙り」、一番高かったのもスシローで「サーモンチーズマヨ炙り」だった。その価格の狭間で高めがくら寿司、安めがはま寿司という順。そう考えると、スシローの「えびチーズマヨ炙り」はコスパが良い。
一方で味的な面を言うと、くら寿司のチーズ創作寿司もまたバランスが独自でオリジナリティーがあった。はま寿司は味の幅が広いし、それぞれ流派が違う感じがする。
