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「オランダの方が勝率は高い。チュニジアは難しい」槙野智章が森保ジャパンの北中米W杯GS結果を予想!

「オランダの方が勝率は高い。チュニジアは難しい」槙野智章が森保ジャパンの北中米W杯GS結果を予想!

元日本代表で2018年のロシア・ワールドカップ(W杯)に出場した槙野智章氏が、日本テレビ系列の「Going! Sports&News」に出演。森保一監督が指揮を執る日本代表について語った。

 日本は来年6月に開幕する北中米W杯でFIFAランキング18位の日本は、オランダ(同7位)、チュニジア(同40位)、欧州プレーオフ(PO)B(ウクライナ、スウェーデン、ポーランド、アルバニア)の勝者と同組のグループFに入った。第1戦がオランダ、2戦目はチュニジア、3戦目に欧州POBの勝者と相まみえる。

 そんななか槙野氏は「厳しいグループに入ったと思います。僕、個人的に言えばオランダの方が勝率は高い。チュニジアの方が難しい相手です」と見立てる。なぜ世界的強豪の方が戦いやすいのか。元日本代表DFは、オランダについて以下のように分析する。

「今のオランダの良さは堅い守備です。(CBの)真ん中にいる(フィルジル・)ファン・ダイクと、その相棒、(ミッキー・)ファン・デ・フェン 。この2枚はボールを奪える。ビルドアップもできる。なおかつスピードもあって前線に駆け上がれるタイプなので、何でもできるタイプです」
  ハイレベルなCBの攻略法については、「クロスの入り方だと思います。ファン・ダイク選手は人に強く。ファン・デ・フェン選手はスピードがある。でもクロスの入り方、一瞬の動きで外せる。(日本代表FWの)上田(綺世)選手はクロスの入り方は非常に上手い選手ですし、相手に捕まらない逃げる動きをする。背中を取る動きがかなり上手いので、上回れます」と見立てた。

 またチュニジアに関しては「カウンターですね。しっかりとした守備から前に出る、それが特徴的なチームですし、アフリカ予選で負けなしは、相当我慢強いです。なおかつ2戦目で、また移動があるのを考えると、前回大会を思い出して分かりますけど、初戦で(2-1で)ドイツに勝った後の(0-1で敗れた)コスタリカ・チュニジアを甘く見ると痛い目に遭います」と分析した。

 そしてキーパーソンには「我慢して奪いに来るヨーロッパの守備に比べると一発で飛び込んでくる守備が多いので、(日本代表MF)久保(建英)選手の細かなタッチやスピードの緩急はかなり効いてくるはずです」と述べた。

 最後に、日本のグループステージ(GS)の予想は、オランダと欧州POB王者に勝ち、チュニジアと引き分け。槙野氏は2勝1分けでの突破を予想した。

構成●THE DIGEST編集部

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配信元: THE DIGEST

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