ロサンゼルス・ドジャースが今オフ、トップクラスのフリーエージェント(FA)を「短期契約」で補強する方針を固めているようだ。現地12月8日、ドジャース専門サイト『DodgersBeat』が報じた。
米紙『USA Today』のボブ・ナイチンゲール記者の記事を引用した同メディアは、ドジャースが、外野手ハリソン・ベイダー(フィラデルフィア・フィリーズからFA)と、クローザーのロベルト・スアレス(サンディエゴ・パドレスからFA)の獲得を目指していると伝えた。
FA市場の目玉選手と大型契約を結ぶのではなく、編成の柔軟性を優先して短期間でチームにフィットする選手へのアプローチを強めているようだ。
補強ターゲットのひとり、31歳のベイダーは2025年シーズン、開幕をミネソタ・ツインズで迎え、7月末にフィラデルフィア・フィリーズへ移籍。2球団通算146試合で17本塁打、54打点、打率.277、出塁率.347、OPS.796を記録した。守備位置は主に中堅で、ツインズ在籍時には左翼手、右翼手も務めるなどユーティリティー性を誇る。
34歳のスアレスはクローザーとしての実績は十分だ。25年シーズンは70試合に登板して4勝6敗、40セーブ、69回2/3を投げて75奪三振、防御率2.97。安定した制球力で成績を残しており、ドジャースの喫緊の課題となっているクローザー不足を補う有力ターゲットになっている。
ドジャースは長期契約を望む大物FAの争奪戦に深入りせず、短期契約で戦力を整える現実路線を重視しているようだ。
構成●THE DIGEST編集部
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