
【薄型が最強に色っぽい】アディダス伝説の「JAPAN」復刻!1964年の名作スニーカーをエディターが試し履きの画像一覧
1964年、日本中が熱気に包まれたあの歴史的なスポーツの祭典の年、アディダスからひっそりと登場した伝説のスニーカー「JAPAN」。 単なるスポーツ用具の枠を超え、当時の高揚感と職人技が融合したこのマスターピースが現代に蘇りました。歴史的な背景もさることながら、気になるのはその実力。今回はエディターが実際に足を入れ、その履き心地からスタイリングの汎用性までを徹底的にチェックしました。
試し履きしたのは【adidas Originals/JAPAN "Japan Football Association" "FEDERATIONS PACK"】


adidas Originals
JAPAN "Japan Football Association" "FEDERATIONS PACK"
¥19,800(税込)
この復刻モデルは、当時のオリジナルが持つ魅力を最大限に引き出しつつ、現代のストリートスタイルに完璧にフィットするように磨き上げられました。
特徴的なのは、その薄型で洗練されたシルエットです。足元をすっきりと見せ、どんなボトムスとも相性抜群。Tシャツやデニムといったカジュアルなスタイルはもちろん、少しきれいめなジャケットスタイルに合わせても、決して浮くことなく、むしろ全体を上品に格上げしてくれます。
ただのスニーカーではなく、アディダスの豊かな歴史そのものを足元にまとう。そんな誇りを感じさせてくれる一足です。
ここに注目!気になるディテール
上質な素材とクラシックな「T-トゥ」デザイン
このスニーカーの最大の魅力は、その上質な素材使いにあります。履き込むほどに足になじみ、愛着が増していくような、高品質な素材が採用されています。
そして、このモデルの象徴とも言えるのが、靴のつま先部分に見られるクラシックな「T-トゥ」のデザイン。このT字型の補強ディテールは、アディダスの長い歴史の中で愛されてきた伝統的な意匠であり、このスニーカーに普遍的な美しさと、手作り感のある温かい雰囲気を与えています。細部へのこだわりこそが、このシューズを本物たらしめているのです。
バツグンのグリップ力を誇るラバーアウトソール
クラシックな見た目でありながら、このシューズは現代のライフスタイルに求められる機能性もしっかりと備えています。靴底には、耐久性に優れたラバーアウトソール(ゴム製のアウトソール)が採用されており、これが地面をしっかりと掴む抜群のグリップ力を発揮。
雨の日や、石畳の道、賑やかな街中での急な動きにもしっかりと対応し、快適で安定した歩行をサポートしてくれます。毎日のちょっとした冒険から、友人との社交の場、そして普段使いまで、どんなシーンでも頼れる相棒となってくれるでしょう。
日本への特別な敬意
そして、このスニーカーが持つ特別な背景を最も雄弁に物語るのが、控えめながらも強い存在感を放つ「アディダス ジャパン」のロゴです。これは、世界最大のスポーツの檜舞台で輝いた、あの日本の瞬間を讃えるために特別にデザインされたシンボルです。このロゴを配したシューズを履くことは、単にファッションを楽しむだけでなく、あの感動と歴史の一部を身につけることでもあります。洗練されたデザインの中に、アディダスと日本との特別な絆を感じさせてくれる、まさにコレクターズアイテムです。
1964年のスピリットを受け継ぎ、上質なクラフトマンシップと洗練されたデザインで現代に蘇った「アディダス ジャパン」。この一足は、時代や流行に左右されない、揺るぎないクラシックの価値を教えてくれます。履き心地の良さ、歴史的な背景、そして美しいシルエット。すべてが揃ったこのスペシャルな一足で、スタイリッシュに彩ってみませんか!
文・撮影/本間新
