12月9日、日本プロ野球機構(NPB)は第4回の現役ドラフトを実施し、第1巡目に選ばれた12名の選手の移籍が決まった。今回は2巡目のドラフト指名は行なわれなかった。
現役ドラフトとは、新人選手を指名する「プロ野球ドラフト会議」とは異なり、ベンチや二軍で出場機会に恵まれていない選手に新たな環境で活躍のチャンスを与えることを目的とした制度だ。
そのため「新人選手」「FA資格を有する、または過去に行使した選手」「外国人枠の選手」「複数年契約中の選手」「来季年俸5000万円以上の選手」「昨シーズン終了後に育成から支配下登録された選手、もしくは移籍してきた選手」は対象外となっており、それ以外の選手を各球団から最低2名以上をリストアップ。その中から各球団が最低1名を指名する仕組みとなっている。
今回の現役ドラフトでは、期待の長距離砲として注目されていた阪神の井上広大がロッテへ移籍。また、豪快なスイングと俊足が持ち味のDeNA・知野直人は中日に新天地を求めることになった。さらに、今季から先発に転向した日本ハムの左腕・松浦慶斗は巨人が、楽天で俊足を武器にしてきた内野手・辰見鴻之介は広島がそれぞれ指名している。
現役ドラフトの結果は以下の通り(カッコ内は前所属)。
巨人・松浦慶斗 投手(日本ハム)
ヤクルト・大道温貴 投手(広島)
DeNA・濱将乃介 外野手(中日)
中日・知野直人 内野手(DeNA)
阪神・濱田太貴 外野手(ヤクルト)
広島・辰見鴻之介 内野手(楽天)
日本ハム・菊地大稀 投手(巨人)
楽天・佐藤直樹 外野手(ソフトバンク)
西武・茶野篤政 外野手(オリックス)
ロッテ・井上広大 外野手(阪神)
オリックス・平沼 翔太 外野手(西武)
ソフトバンク・中村稔弥 投手(ロッテ)
構成●THE DIGEST編集部
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